2013年6月23日日曜日

びっくりびっくり!

国内外から、7カ国の閲覧をいただいていました!

「富士山とその周辺地域 ユネスコ世界文化遺産登録」のおかげかな?

たしかに私、かつて富士山のある地域に住んでいました。
家の窓を開けると、銭湯のペンキ絵のように、どどーんと(本当よ)富士山が毎日見られたのです。

嫌なことや辛いこともたくさんあった時期だったけど、富士山を見ると元気になれました。

外国で「富嶽三十六景」という浮世絵をごらんになって富士山を知った方、
あのままに、本当に、富士山は美しいですよ。

火山活動を繰り返してできた独立峰なので、回りに邪魔する物がなく、堂々とした山です。
春の緑、夏の青、秋の黄金、そして冬の純白…いつ見ても、美しい山肌。

側にある湖に映る姿も、また格別です。

姫と名の付く女神が守る、神秘的な山でもあります。
この山そのものが、神でもあります。

八月終わりの祭りも、大きなたいまつやみこし(朱色の富士山を形取ったものもあります)で、とても賑やか。日本にたくさんある祭りの中でも、珍しいもの3つに入ります。

…でも、日本人のモラルの低さで環境は決して良くなく、自然遺産から外されたのも事実です。

自然遺産に戻そう、とまで非現実的な事は申しませんが、せめて現状を維持して、この山や湖や海岸の美しさを、世界中の人々に知ってもらいたい、そう願っています。