2012年3月21日水曜日

私のはるのうた(3月編)

今回は百合っ気が全然ないテーマです。悪しからず。
例によって、仕事の逃避です(苦笑)

春でも、3月と4月ではニュアンスが全く異なってきますね。
やはり「別れと出会い」という二大イベントのためでしょうか。

今日は、私が独断で「3月、お別れの曲といえばこれ!」というのを一つ、ご紹介。
それは
my little loverの「Hello Again ~昔からある場所~」です。

今の時期になると、車でこの曲を聴き続けたいために、遠回りして帰るくらい好きな曲。
小林武史の楽曲にはそもそも弱いのですが(笑)とりわけこの曲は好き。

恋と自覚しかけた相手と、(あえて?)自覚しないまま別れて、後で気づいた自分。
「記憶の中で ずっと二人は 生きてゆける」という言葉にすがって別れたままのような、二人。

そんなあどけなさとはかなさも、春の別れらしいのですが、
私の一番好きなフレーズは、二番の冒頭です。

「自分の限界が どこまでかを知るために 僕は 生きてるわけじゃない」
この言葉が、大人になって聞くと改めて、ずーんと来ます。

で、その後に新しい世界へ歩んでゆく「僕」の姿が描かれ、救われるのですが、
やっぱり「記憶の中で ずっと二人は 生きてゆける」ままで、曲は終わってしまうのです。

もしかしたら、そういう記憶というのは、誰でも心の中に大切にしまってあるのかもしれません。
宝箱のように。
え、私ですか? うふふ…(誰ですか、いま気持ち悪いって言ったの~)

4月に入ったら、がらっと変わった気に入りの一曲を紹介しますね。
それでは、また。