2011年2月8日火曜日

ちょっとお茶タイム(百合系おしゃべり)

少々遅くなりましたが「再誕。」そして「聖戦。」とくれば…新生「コミック百合姫」ですね。
挑発的な装丁が、懐かしの『少女革命ウテナ』派の私にはそそります(笑)
白地の背表紙並べたい。うずうず。

1月号は、帳尻合わせの都合があったので、むちゃむちゃ過去の短編が多く
正直、ずっとこのままで行かれたら困るなー思ったのですが、
3月号は落ち着いてきた感じ。

コミックスの広告が、体裁を全部統一してるのが、かっこいいですね。
逆に、揃えられてしまう分、作家さん泣かせかもしれませんが。

いまのBLが、嫁に行ったり子供生んだりヘーキになっちゃったのを嘆く一人である私としては、
百合にこそ、残された「背徳感」をしょっていてもらいたい。

いや、ほのぼの百合や、ロリ系男性作家さんもいいですよ、いて。
(3月号の「百合男子」を読むまでもなく、百合好きの中では男子も貴重な担い手だし)

でも、「ヘーキ」じゃないからこその葛藤とか、恥じらいとか、だからこその快楽増幅効果(何のこっちゃ)とかがねー、同性愛のマンガや小説読みの醍醐味だと思うんですねー。

あと、体の問題には、言及しないわけにはいかないが、しかし生臭いリアルは不要かなあ。
女同士の場合、ここのさじ加減が一番難しいわけで。
あけすけになっちゃうとね、ロマンチックじゃないし。
でも、なんもないプラトニック一色だと「つまーんなーい」のが、わがまま百合好きでして。

だから、うちのブログも一応成人向けをかけてあるんですけどね。
(ブラフじゃなくて、そういうのも考えてますので、いちおう。でも、いま書いてるレトロ話が思いの外長くなっている~!ライバルとか出すなら、第一部とかにわけようかしらん?)