2012年5月8日火曜日

なから、好きだんべ。(中編の2)

薄暗くなって、北に見える山の稜線もおぼろげになってきた頃、真綾は晶子の家についた。
「んまー、よく来たんねぇ、真綾ちゃん。さ、寄ってがっせ(寄っていらっしゃい)寄ってがっせ」
いつも通り、家族ぐるみで真綾を歓待してくれる。

「今日は、夕飯食べてげるん(食べていけるの)?」
笑顔でおばさんが誘ってくれたが
「いえ、まだ明日も学校があるし…今日は、失礼します」
と、真綾も微笑んで答えた。

「まーず、聞いたんかいお前は!ちっとは真綾ちゃんみたく、おしとやかにしてみたらどうなんだい」
言いながら、おばさんはちゃぶ台のせんべいにかじりつく晶子の頭を、お盆でひっぱたいた。
「いーってえなぁ、もう。こんなうちで、おしとやかにしてられっかい、なあ、真綾?」
おじさんも農作業を終えて、焼酎のお湯割りだろうか、いい気分そう。
わいわい茶の間にみんなが集まっている晶子の家は、真綾にとって面白かった。

「さ、おまたせ。ばあちゃんがぶった、手作りうどんだよ。家でみんなで食べやっせ(食べてね)」
大きな風呂敷いっぱいもある、小山のような生のうどんをかかえて、ばあちゃんが登場した。
「うっわ、マジでまっさか(すごく)ぶったんねー。寄り合いでもあったんかい?」
「そじゃねえよ。今日のお天気と水とな、粉のあんべえ(塩梅)がまさかよくってさ、あっちこっちに配り歩くんべえって、つい、うんとこしらえちまったんだいよ」

「ど、どうしよう…晶子。うち、本当こんな食べられなくてもったいないし、第一、これ持って電車乗って家まで帰るの、無理…」
「ふーん、んじゃ、もちっと減らしてもらえばいいんべ。な? それから帰り道は、心配すんな。あたしが送ってってやるんべえ」
「送る?」
「そ。車で」
「えーーーーーーーーっ?!」

「知らなかったん? あたし、4月5日生まれだからさ、もう免許、取ったん」
「だ、だだだって、うちの県、『三ない運動』やってるじゃん、高校生は…」
「あらぁ、バイクのじゃねんかい? あたし、教習所も行ったし、高速教習もやったんよ」
…いいんだっけ…?
「ま、隣の県の教習所だったけどさぁ」
「ちょっ、晶子、大丈夫なの? 怪しいって、何だか!」
「だいじ(大丈夫)だって。うちの田んぼ道を、ケットラ(軽トラック)で小学校のころから走ってたしぃ、兄ちゃん(あんちゃん。兄のこと)も『筋がいい』ってほめてくれたん」

聞けば聞くほど、真綾は晶子の送りがどんどん恐ろしくなっていった。
「今夜は兄ちゃんは寄り合いでさ、いねーんよ。で、飲み屋までケットラで行ってるから、家にちょうど普通の軽があるんさ。運がいいべよ、真綾」

どこが!!

「ケットラはさー、オートマじゃないんさ。今時、ギアなんよ、ギア。クラッチ踏んでさー、ほっそいギアをがっくんがっくん動かして、初めのうちはよくエンストべえ(ばっかり)だったなー。はっはっ」
「やだっ。もー、電車で帰る!」
「はあ、電車なんてねーんべ?」
腕時計を見ると、確かに田舎の終電は通過した後だった。

「じゃあ、おばさんに運転してもらう!」
「勘弁してくんなよ、真綾。もう、かーちゃんビール飲み出しちゃったんさ」
「…あ、あと、家にいるのは…?」
おそるおそる、真綾は尋ねる。
「飲んでねーんは、ばーちゃん。89歳、免許返納。あと、あたし♪」

「…どうしても、私は晶子の運転で帰らないとならないわけね…」
「おっ、心の準備はできたんかい?」
おちゃらける晶子に、
「私、まだ絶対死にたくないからね。いい? そこんとこ、肝に銘じて送ってよね!!」
真剣きわまりない表情で、真綾は告げた。

「…送ってぐ方がいばられるなんてのぁ、まーず合点がいかねぇんだけどな…」
首をかしげながら、車のキーをくるくる指でまわしてやってくる晶子。
「うるさいっ。とにかく、私を無事に送ってちょうだいよっ。いい?」
「そら、もちろんそーだけんど…」
晶子がキーをひねり、予想よりも静かなエンジン音が車内にひびく。

(まーだ、続くんよ…)

2012年5月4日金曜日

なから、好きだんべ。(中編)

次の日も、同じように放課後、晶子はやって来る。
「よーう、一緒に帰るんべー、真綾ーぁ」
そのあけっぴろげさに、クラスメイトは半ばあきれ顔で
「アンタら、下手な恋人より、よっぽど一緒にいるんねー」
などと言われてしまう始末。

真綾は、あいかわらずげんなりだけど、一緒にいるのは気恥ずかしいけど、でも、不思議と、晶子といるのは嫌じゃない。
昨日の、彼女なりに一本筋の通った考え方を聞いたから、だろうか。

「真綾ー、今日、帰り時間あったらぁ、うちに来ない(きない)? ゆんべさ、ばあちゃんがうどんをまさか(たくさん)ぶって(作って)さ、食べきんないんよ。もし良かったら、真綾んちにもらってってくんない?」

うおおお。
前言撤回、と言いたくなるような、いきなりの上州弁乱れ撃ちだ。
うーむ、さすが晶子。
そして注釈なしで全部分かってしまう、ネイティブ上州人の己の血を、しみじみ思う真綾だった。

「うん、ケータイで家に聞いてみるから、ちょっと待ってて?」
真綾が母に尋ねてみると、二つ返事で喜ばれ、晶子の家に寄って行くことになった。

「んじゃ、あたしもかーちゃんに言っとく。悪いんね、ちょっと待っててくんない(ちょうだい)」
晶子のケータイは、真綾と対照的というか何というか、そばで聞いている人は吹き出してしまいそうな勢い。
「あ、かーちゃん? あー、真綾があがってって(寄って行って)くれるって。やだよ、こないだみたいに空っ茶(お茶だけ出す)じゃあさぁ。恥ずかしいんべがね。お茶ぞっぺ(お茶請け)ぐらい、用意しといてくんなね、頼むねー。うん、ん、じゃあ今から戻るからー」

電源を切って晶子が隣を見ると、おや、真綾がいない。
きょろきょろ辺りを見回すと、いつもの駅前のすみっこに、他人バリアを張った真綾が、いた。

「…やっぱ、すごすぎる…。晶子の方言攻撃は…」
「攻撃した覚えなんか、ないけど?」
「…私、昨夜考えたんだけどね、方言のせいで嫌な思いしたり、させられたり、そういう事が小さいときから何度かあったのね。それで、方言を避けるようになったのかな…って」

ガタンガタン。
レールの継ぎ目に沿って、二両編成の電車はのんびりと夕暮れを走る。
中央の通路に両端から向かい合う形で作り付けられた座席に、真綾と晶子と、いつも通り並んで座っている。

「ねえ、晶子はそういう事、なかったの?」
「ふーん、あったような、ないような…」
「…頼りないの」
「あ、真綾、こーゆーんあったぞ。空き缶を『これ、ぶちゃっといて』って男にやったらさ、なんかボケーっとしてんの。(こいつ、何だんべ)って思ってぇ、『だーかーらー、かたしといて、って事!』って大声で言ったらさ、そいつ、しばらく考えてから、空き缶を自分の肩の上に置いたん。もう、大笑いだんべ?」

晶子に聞かれるまでもなく、さすがの真綾も、最後の方はくっくっと肩を震わせていた。
が。
ふと気づいて、尋ねてみる。

「ね、…それって、つきあってた彼氏を振った、…ってこと?」
「…あー、そう言われりゃそうなるんかねぇ?」

(晶子、すごっ…!)

眼をむいて見つめてくる真綾に気づき、晶子はしごく当然の顔で言った。
「だってさぁ、もしも自分の好物を見るのもやーだ、ワケわかんねーべって相手と、つきあえる? そりゃ、全部好きなもんがおんなじ人間を捜すなんて、よいじゃない(大変だ)けど、共通点はちっと(少し)でも余分にある方がいいと思うんだいね~」

ポジティブだなぁ、晶子は。
自分の信じるところに依って、好きなものを好きと言って生きてる。
それに比べて、私ったら、方言のみならずネガティブ…。

「うわっ、やべーんべよ真綾っ! 気がついたら、はあ(もう)降りっと、電車のドア閉まっちまうがね!!」
晶子の声に、ふと我に返れば、晶子の家の最寄り駅。

どちらからともなく、手をつなぎ合って、飛び降りるように二人はホームへ下りた。

(つづく…なんか、長くなりそうかも、この話)

2012年5月1日火曜日

なから、好きだんべ。(←意味は読んでいくとわかります):前編


放課後のチャイムと同時に、けたたましく廊下をこちらへ向かって走り来る音がする。
それも、毎日。
真綾(まあや)は、ターゲットが自分だと知っていつつも、毎日決まってげんなりする。

ガラッと、勢いよく教室前のドアが開いて、バカがつくほどでかい声が真綾を呼ぶのだ。
「おーう、真綾、帰るんべぇーっ! どしたん? いないん?」

声の主は、荒っぽい訛りには似つかぬ今風の可愛い子ちゃん。カラコンに薄化粧、タータンのプリーツスカートもしっかり折り上げてミニ丈に着こなしている。
むしろ、げんなりさんの真綾の方が、黒い髪をおざなりに伸ばしている、地味~なルックスだ。

「あのさ、晶子(しょうこ)…」
それでも一緒に帰り、駅前の公園で二人して棒アイスを食べながら、真綾は言う。
「…その、バリバリの上州弁、何とかならないの?」
「なんで?」
「だってさ、その…あんた、黙ってればかなりイイ線いくのに、言葉でかなり損してる気が…」
(本当は、一緒にいる私が恥ずかしいのっ)と、言いたくても言えない真綾である。

「どーこが損してるぅ?上州のもんが上州弁しゃべんなくって、どーすんべよ。ばあちゃんやかあちゃんから、生まれてずーっと聞かされてきた言葉だんべ? 真綾は、それをあたしらの代で、はあ(もう)絶滅させる気なんかい? どっしょもねぇんな、罰当たるぞぉ」

食べ終わったアイスの棒をゴミ箱にぽいっと捨ててから、言葉とは裏腹に、晶子は真綾の髪をくしゃくしゃっとなで回して乱した。
「ちょっとぉ、やめてよぉ…」
「やーだんべったら、やーだんべぇ」
節をつけて歌うように自分をかまってくる晶子。
むく犬みたいにくしゃくしゃされながら、真綾は、彼女が思いのほか自分の使っている方言を意識して、しかも大切に思っていることに驚いていた。

真綾だって、産まれた時からこの地に育って、方言だってわかるし、話せる。
家の中でもごく普通に、方言が飛び交う。
小さな頃は、それをごく当たり前のことだと思っていた。

初めに違和感を覚えたのは、東京のいとこが来たときだったろうか。

「ねえ、借りてる本、図書館へいっしょに“なし”に行こう?」
真綾がそう誘うと、いとこは目をパチクリさせていた。
「え? “なす”って、東京じゃ言わないの?」
真綾がびっくりして聞くと
「なす…って、お野菜の、でしょ? 図書館で…お茄子?」
と、いとこはクスクス笑った。

「こらこら、笑わないの。こっちではね、借りた物を「返す」って意味で“なす”って言うのよ。ね、真綾ちゃん?」
と、そのいとこの母親…真綾の伯母が慰めてくれたけれど、もうその時には、真綾は瞳に涙をいっぱいためて、黙ってつっ立っていた。
言葉を笑われた以上に、自分とその生活をひっくるめて笑われたみたいに感じて。

2012年4月25日水曜日

それってどうかしら。(後編)

「…やはり、私は、そちらの方面に進む気はありません」
自慢のアルトで、千紗は、片桐(新米女)先生に、きっぱりと返事をした。

「どうして? あなた、自分の才能を、惜しいと思わないの?!」
…マージンでももらう約束してんのか、この新米野郎はっ。
「正直…普通のレベルの人よりは、下手ではない方だと思います。努力もしていますし」
「じゃあ、なおさら…」
言いかける片桐の言葉を塞ぐように、千紗は言った。

「今の私の人生プランの中に、声優という選択肢はないんです。他にしたいことがあって」
え、ええっ、それ、私も聞いたことないよ?
ちょっと、正座して聞こうっと。壁の曲がり角だけど。

「声優というお仕事は、確かに人気がありますが、不安定なものだと感じています。一生続けられるものではないと思いますし、ポリープでもできて入院、手術となったら、その間は無給でしょう。
…私は、もっと堅実に、毎月決まった額のお給料をいただけるような職について、その上でボランティアとして今の朗読を生かしていきたいと思っているんです…」

すげえ、千紗。
生徒会の選挙演説より、もっと説得力あるよ、今の言葉。
だってほら、片桐が急に黙り込んでるもん。

しばらくの沈黙の中、片桐は重たげに口を開いた。
「…分かった。それだけあなたの意志が固いのなら、もうこの話はしないわ。…じゃあ、最後に一つだけ、質問させて?」
「…はあ…」

「あなた、この若さでどうしてそんなにしっかり、人生設計立ててるの?」

「…それは…」
そこまで言うと、急に千紗は、曲がり角に隠れていてわからないはずの私をちらり、と見て
(もちろん、私は完全に見えないようにしていたから、びくぅってしたけど!)
「…それは、一生いっしょにいたくて、食べさせていきたい人が、もう、いるからです」

と。
はっきり、言った。

え、えええ、えええええええええ??!!

それって、それって…
かなりかなり、私的には衝撃的に嬉しいんだけど、…どうかしら。

(おわり)

2012年4月24日火曜日

それってどうかしら。(前編)

千紗と私…舞奈は、同じ高校の朗読研究会に入っている。
内容はまあ、校内放送のラジオドラマを作って演じたり、ボランティアで小さい子に読み聞かせしたり。

女子高なもんで、男役がどうしても必要になってくる。
千紗はよく通るアルトの持ち主だし、性格もさっぱりしてるし、おまけにショートヘアで165越えときたもんだ。
それはそれは、校内外を問わず、よくよくモテる。

でも、それってどうかしら。
…と私は思う。

千紗の本当の魅力は、なんてったって朗読の巧さなのだ。
感情に合わせて抑揚をつけたり、声の大小を変化させたり、本当に役を演じてるみたい。

だから。
千紗のいいところ、素敵なところを一番よく知ってるのは、私。

…だと、思ってた。つい最近まで。
あの女が、現れるまでは。

「千紗さん、あなた、才能あるわ。ねえ、声優やってみる気ない?」
この春から赴任してきた新米(いやみ)顧問の片桐が、千紗にモーションをかけてきた。
「…え、そんな…考えたこともないですし…第一、勉強面が…」
いいぞいいぞ、千紗。その欲のなさも、私は好き。

「大丈夫よ。テレビやラジオに出ずっぱりじゃなくて、最初はドラマCDのお仕事とか、少しずつレッスンと両立させていけばいいんだから。女子高生の声優って、結構多いのよ?」
朗読研の皆だって、知ってるわい、そんなくらい。
だからって、千紗を巻き込まないでよっ!
いったい、アンタ、なにしにうちの学校へ来たのよっ!!

「私の友達でね、プロダクション勤めてる娘がいるの。私がこの女子高に異動したって話したら、ここの朗読研はレベルが高いので有名だから、いい娘がいたらスカウトしてちょうだいって、頼まれてね」
むうう、職権乱用じゃん!
理事長先生に、言いつけてやるわ!!

…と、片桐と千紗の会話に一人ツッコミを入れながら、私は壁にかくれて二人の会話を聞いていた。

千紗ぁ…。
一緒にいる時間、少なくなっちゃったら、私、やだよう…。

その時。
しばらく黙って片桐のしゃべりを聞いていた千紗が、唇を開いた。

(つづく)

2012年4月23日月曜日

いまどき、初音ミク。

私以外の家族は、みんなかなり前からハマってたんですが、
あえて手を出さなかった「初音ミク」。
最近、数曲You Tubeからおとして見る(聞く)ようになりました。

動画がかわいいですね~。
緑色の長いツインテールがくるくるしてるのもいいし、
ミニスカにぎりぎり絶対領域の黒いニーハイもドキドキします。

しかし、いろんな歌の歌詞がどうも厭世的なのが気になる、お母さんな私。
思春期の頃は、確かに自分もそんなことうだうだ考えてた気もしますが。
でも、あんまり死を匂わせるような歌詞は、心配になっちゃいます。

だから、単純系かラブソング系で動画のミクちゃんが、好きだなー。

今日も(「も」かよ!)仕事でたまたま降りかかった火の粉の払い方にミスがあったと叱られ、
「朝、いつもより1時間も早く出勤したのに…ぐすん」となってるわたしに、
ディスプレイの中のちっちゃいミクちゃんは、元気をくれました。

やれやれ、明日は今日より少しでも良い風が吹くことを願おう。

そうそう、うちの方、いまハナミズキが満開!ピンクと白と。
この景色も、私を慰めてくれます。

2012年4月20日金曜日

いまさら、ぷっちょ。

何でオンエアからこんな時間たって? の、AKBぷっちょ騒動。
裏で何か動いてるのかな~。

私は、キャーキャー言ってましたが、基本的に百合(笑)なのでドキドキ鑑賞してました。

それが、うーん…「不衛生」って…もうちょっといい言い回しはないですかね。
あと「保育園児が消しゴムでまねっこしてた」って投書読んだときは、
「おおう、今時の保育園児は進んでるな! でも、大人が注意すれば済むことだろ」
と、正直思いました、はい。

日本人が今や世界に誇るサブカル、アニメにおたくに百合、やおい。
これらは全て「フィクションとノンフィクションの違い」を踏まえられる、良識があるからこそ誇れる物ではないでしょうか。

「撃て」といって撃っちゃったり、「焼け」といって相手の大切なものを焼いちゃったり、
そういう、分別のつかないカッコ悪い真似はしちゃいけない。

ここまでは、フィクションだからうそっこのお約束を守ろう。
ここからは、ノンフィクションだから実際の行為には及ばず、相手のプライバシーを尊重しよう。
…これぞ、我らが誇れる「クール・ジャパン」の理念ではないでしょうか。

さて、閑話休題。
「何で今さらぷっちょ?」 と書きましたが、
最近、AKBおよび姉妹ユニットに対するマスコミの風当たりが強いような気がします。

売れっ子の宿命、といわれればそれまでかもしれませんが、
まだ少女と呼べるアイドル達を、大人が自分らの勝手ではしごに乗せて落としては、かわいそうじゃないでしょうかねぇ。