いやー、週末に作るつもりだったのが予定が入ってしまい、修羅場でした。
でも、夕べ無事にできましたよ~。
オフセット本64ページが300円(このブログの再録がほとんどです、ちょっとだけ書き足し)
豆本は百合エッセイとマンガ家さんファン本の二種類で、おのおの100円。
もー、利益ないです。
でも全部お買い上げだと500円で計算楽だし(俺バカだしー)
「好き。」を共有できれば、今回は採算度外視でいくことにしました。
日曜日、「ゆりの国のものがたり」のスペースへ、おいでください。
あとは、この某イベントの後に死ぬほど仕事が待っている…それがこわいわ。ぐすぐす。
2011年8月11日木曜日
2011年8月3日水曜日
入稿しました~!
昔はフロッピーディスクと紙原稿で表紙を送っていたのが、いまやUSBメモリーですもんね。
時代は変わる。入稿も速くなる。
その分駆け込みさんが多いのか、今回オプション拒否されたし、割り増し料取られたり、こっちの面は同じ印刷屋さんでもシビアになってて、これまた驚き。浦島太郎さん状態。
次の発注は、違う印刷屋さんでやろうかなあ…(って、書く気だよ、おい)
さて、明日は有休取りました。
子どもが夏期講習行ってる間でも、コピーの豆本の表紙くらいしあげたいなぁ(まだ書くんかい)
もう紙も買ってきてあるモンね、ふふ~♪
時代は変わる。入稿も速くなる。
その分駆け込みさんが多いのか、今回オプション拒否されたし、割り増し料取られたり、こっちの面は同じ印刷屋さんでもシビアになってて、これまた驚き。浦島太郎さん状態。
次の発注は、違う印刷屋さんでやろうかなあ…(って、書く気だよ、おい)
さて、明日は有休取りました。
子どもが夏期講習行ってる間でも、コピーの豆本の表紙くらいしあげたいなぁ(まだ書くんかい)
もう紙も買ってきてあるモンね、ふふ~♪
2011年7月17日日曜日
コミケカタログに載ってました!
あとは本作りだけなんですよ、おいおい。
仕事の合間に、どれだけうまくやるかだなー。
いざとなったら、印刷屋さんは間に合わなくて、コピー本になっちゃうかもだけど。えーん。
でも自分に気合い入れようと、今、ネットで高速バスの往復予約、取りました!
3日目の西1、2地区、ふ-08です。宜しくお願いします!
あ、サークル名はこのブログ名と同じですので。
本日は宣伝(と夏バテ中の自分に喝!)まで。
しばらくコミケ対策のため、こちらは更新が滞るかと思われます。ご了承下さい。
仕事の合間に、どれだけうまくやるかだなー。
いざとなったら、印刷屋さんは間に合わなくて、コピー本になっちゃうかもだけど。えーん。
でも自分に気合い入れようと、今、ネットで高速バスの往復予約、取りました!
3日目の西1、2地区、ふ-08です。宜しくお願いします!
あ、サークル名はこのブログ名と同じですので。
本日は宣伝(と夏バテ中の自分に喝!)まで。
しばらくコミケ対策のため、こちらは更新が滞るかと思われます。ご了承下さい。
2011年6月26日日曜日
続・双子ぢゃなくってよ。(其の壱)
初夏の校庭に、ありすには珍しく、乙女子たちの大きな声が響いている。
「赤組ー、お振るいあそばせー!」
「白組ー、おしっかりー!」
跳び上がったり、手を叩いたり、夢中になってグランドを皆が見つめている。
今日は、全校を二つに割っての大運動会。
いつもの袴姿に組別のたすきをきりりとかけて、種目ごとに学年別の選手が数名選ばれ、活躍する。
ありすは、私立には珍しく、編出入の受験を希望する生徒も少なくないため、夏の初めに運動会を開くのだ。
さて、我らが主人公、一年生の御堂 珠子(みどう たまこ)さん。
小柄な体を生かしてなかなかのはしっこさ、リレーでも玉入れの跳躍でも、機敏に体を操って、属する赤組の勝利に少なからず貢献しているご様子。
ただでさえ、三年の「藤組の君」こと、甘露寺 絹江(かんろじ きぬえ)さんとエスのおん仲も睦まじく、うらやましがられたり、そねまれたりと、珠子さんは一年ながらかなりの有名人。
そこへこの活躍とくれば、やはりありすの女生徒からは、いろいろな意味で所謂「マーク」される存在。
ラフプレイもかけられれば、声援の声もひときわ高く、運動会を盛り上げる一人となっていた。
さて、お相手の絹江さん。
数日前から微熱が出て、白組の天幕の中、今年はもっぱら見学と応援。
(直接競わずにすんで、かえって良かったかも…。でも絹江お姉様、お体に無理なければよいのだけど)
時折、ちら、と相手方の天幕を覗いては、お姉様の具合を案じる珠子さんである。
「赤組ー、お振るいあそばせー!」
「白組ー、おしっかりー!」
跳び上がったり、手を叩いたり、夢中になってグランドを皆が見つめている。
今日は、全校を二つに割っての大運動会。
いつもの袴姿に組別のたすきをきりりとかけて、種目ごとに学年別の選手が数名選ばれ、活躍する。
ありすは、私立には珍しく、編出入の受験を希望する生徒も少なくないため、夏の初めに運動会を開くのだ。
さて、我らが主人公、一年生の御堂 珠子(みどう たまこ)さん。
小柄な体を生かしてなかなかのはしっこさ、リレーでも玉入れの跳躍でも、機敏に体を操って、属する赤組の勝利に少なからず貢献しているご様子。
ただでさえ、三年の「藤組の君」こと、甘露寺 絹江(かんろじ きぬえ)さんとエスのおん仲も睦まじく、うらやましがられたり、そねまれたりと、珠子さんは一年ながらかなりの有名人。
そこへこの活躍とくれば、やはりありすの女生徒からは、いろいろな意味で所謂「マーク」される存在。
ラフプレイもかけられれば、声援の声もひときわ高く、運動会を盛り上げる一人となっていた。
さて、お相手の絹江さん。
数日前から微熱が出て、白組の天幕の中、今年はもっぱら見学と応援。
(直接競わずにすんで、かえって良かったかも…。でも絹江お姉様、お体に無理なければよいのだけど)
時折、ちら、と相手方の天幕を覗いては、お姉様の具合を案じる珠子さんである。
2011年6月19日日曜日
バラ園にて(超ショートです!)
春と秋の二回だけ、私と香澄とは学校帰りに遠回りをするのが、暗黙の了解となっていた。
行き先は、駅と自宅の間にひっそりとある、バラ園。
「今年、咲くの遅い気がする~」
「あたし達が来るのが、早かったりしてね?」
くすくす笑いながら、蔓バラのアーチをくぐったり、大輪の品種で作られた小迷宮をめぐったりして、帰る。
うす暗くなってゆく中、香りが少しずつ湿った空気の中へ溶け出すように、濃くなっていくこの時が好き。
香澄と、二人で歩いていても、バラ達が隠してくれるのも、好き。
「ねえ杏奈、バラのおまじない知ってる?」
やにわに、前を歩いていた香澄が振り返って尋ねてきた。
「え?おまじない…?」
とっさに返事も思いつかず、おうむ返しの私に
「その年、一番気に入った色のバラの花びらを唇に挟んで、瞳を閉じてお願いするとね、恋が叶うって」
「うっそ」
「あたし、やってみよーっと。この前、スマホで見たんだもの。うーん、どれにしようかなぁ…」
とまどう私におかまいなく、そぞろ歩きで香澄はバラの花の物色を始める。
言われると、自分も、何だかやってみたくなった。
(香澄に内緒でお願い、すればいいもんね…)
今年は、黄色から濃いピンクへグラデーションしていく花弁のバラが、目立つ気がする。
迷わず、外側のきれいな一片をそっとちぎると、唇に挟んだ。
(神様、どうか香澄と、何時までも今のように一緒にいられますように…)
そのとき。
花びらじゃないものが、私の唇に、かすかに触れた。
もっと柔らかくて、甘くて、懐かしい、そんな何かが。
えっ、と思って瞳を開くと、すぐ前に悪戯っぽく香澄の顔が微笑んでいた。
「うっふふ、杏奈って、すぐ人の言うこと信じちゃうんだから。可愛い!」
「ちょ、ちょっとじゃあ香澄、さっきのおまじないの話、嘘だったの?!」
慌てて私が聞き返す。
煉瓦色の小路、二人の間に、さっきまでくわえていた花びらが、ひらりと落ちる。
「嘘じゃない。本当よ。だって、たった今かなったでしょう?違う?」
そうささやくと、もう一度香澄は、悪戯っぽく微笑んだ。
(おわり)
行き先は、駅と自宅の間にひっそりとある、バラ園。
「今年、咲くの遅い気がする~」
「あたし達が来るのが、早かったりしてね?」
くすくす笑いながら、蔓バラのアーチをくぐったり、大輪の品種で作られた小迷宮をめぐったりして、帰る。
うす暗くなってゆく中、香りが少しずつ湿った空気の中へ溶け出すように、濃くなっていくこの時が好き。
香澄と、二人で歩いていても、バラ達が隠してくれるのも、好き。
「ねえ杏奈、バラのおまじない知ってる?」
やにわに、前を歩いていた香澄が振り返って尋ねてきた。
「え?おまじない…?」
とっさに返事も思いつかず、おうむ返しの私に
「その年、一番気に入った色のバラの花びらを唇に挟んで、瞳を閉じてお願いするとね、恋が叶うって」
「うっそ」
「あたし、やってみよーっと。この前、スマホで見たんだもの。うーん、どれにしようかなぁ…」
とまどう私におかまいなく、そぞろ歩きで香澄はバラの花の物色を始める。
言われると、自分も、何だかやってみたくなった。
(香澄に内緒でお願い、すればいいもんね…)
今年は、黄色から濃いピンクへグラデーションしていく花弁のバラが、目立つ気がする。
迷わず、外側のきれいな一片をそっとちぎると、唇に挟んだ。
(神様、どうか香澄と、何時までも今のように一緒にいられますように…)
そのとき。
花びらじゃないものが、私の唇に、かすかに触れた。
もっと柔らかくて、甘くて、懐かしい、そんな何かが。
えっ、と思って瞳を開くと、すぐ前に悪戯っぽく香澄の顔が微笑んでいた。
「うっふふ、杏奈って、すぐ人の言うこと信じちゃうんだから。可愛い!」
「ちょ、ちょっとじゃあ香澄、さっきのおまじないの話、嘘だったの?!」
慌てて私が聞き返す。
煉瓦色の小路、二人の間に、さっきまでくわえていた花びらが、ひらりと落ちる。
「嘘じゃない。本当よ。だって、たった今かなったでしょう?違う?」
そうささやくと、もう一度香澄は、悪戯っぽく微笑んだ。
(おわり)
2011年6月6日月曜日
コミケ初参加です。ドキドキ!
他ジャンルでは何度も落ちてきたのですが(笑)
百合は一発当選、やはり旬のジャンルなのでしょうか。
…ともあれ、三日目の西ホールに行かせていただけることになりました。
仕事しながらですが、印刷屋さんの情報を更新したり、書き下ろしをちょっとためたり、
このブログを紙にしただけにならないよう、努めたいと思います。
おっと、それから、もうちょっと大人系の続編とかも書きたいです!
(夢を見るのは自由ですから?)
しかし、日本が年に一、二をあらそう混雑期間ですから、さっそく宿を取ってしまいました(笑)
喜んでるなぁ、自分。
でも無理しないようにしたいと思います。
…お客さん来なくても、お祭りに参加できるのは嬉しいから、まずは健康で。
百合は一発当選、やはり旬のジャンルなのでしょうか。
…ともあれ、三日目の西ホールに行かせていただけることになりました。
仕事しながらですが、印刷屋さんの情報を更新したり、書き下ろしをちょっとためたり、
このブログを紙にしただけにならないよう、努めたいと思います。
おっと、それから、もうちょっと大人系の続編とかも書きたいです!
(夢を見るのは自由ですから?)
しかし、日本が年に一、二をあらそう混雑期間ですから、さっそく宿を取ってしまいました(笑)
喜んでるなぁ、自分。
でも無理しないようにしたいと思います。
…お客さん来なくても、お祭りに参加できるのは嬉しいから、まずは健康で。
2011年5月9日月曜日
ラブ様にお願い!(4・終)
「…先生に、見つけていただいてよかったのは、わたしのほうですっ」
今日のいま、宵闇に紛れて二人きりで歩いている、この時はもう二度と来ない。きっと。
朝香はそう思って、声を振り絞るようにして言った。
「やっぱり、こわかったんだ?」
みつき先生は、また軽く笑う。
「こわかったのかも、しれません。…ある意味」
「ある意味?」
捨て台詞のような朝香の口ぶりに、先生は興味を示した様子だった。
「さっきまで、わたし、占いをしてたんです。教室で、一人で。誰にも言えない恋をしていて、でも、やっぱり叶って欲しくて、どうなるんだろうか…って…」
「それは、ある意味怖くなるだろうな、確かに」
「…バカみたい、ですか?」
「恋がバカの所業なら、この世はバカの巣窟じゃないか?」
そのあんまりな切り捨て方に、今度は朝香の方が吹き出した。
「朝香さん、私が独身を通しているのは、知っているだろう?」
「あ、…はい」
「こんな時間、二人だけの校内だから言うが、私は、男はダメなんだ」
「……!」
「理由は分からない。思春期に入る頃に自覚して、以来ずっと独り身で生きてきた。そうせざるを得なかったからね。…別に、恥じてはいないが、吹聴して回ることもないと思っている。…でも、さっき朝香さんが『誰にも言えない恋をしていて』と話してくれたとき、君になら、ふと、こんな身の上話をしてもいいかという気になったんだよ」
「……」
「…これも、ある意味、怖い話かな?」
「そんなこと、おっしゃらないでください!先生のお話、ちっとも怖くなんかありません。私、もっと、小さい時の先生の話や、悩んでいた時の話や、いろいろ、何でも聞きたいんです!」
朝香がそう夢中でまくしたてた時には、二人とも、既に正面玄関の前まで来ていた。
「もう、お話、おしまいなんですね…」
鞄を抱きしめたまま、ぐずるように朝香はみつき先生に話しかける。
「明日も、明後日も、学校は毎日あるさ」
「でも、こんなふうに、二人で話せる時なんて、他にありません…」
すると、みつき先生は眼鏡をつい、と人差し指で上げて
「なら、また占いをしてみればいいじゃないか。今日のように。そうすれば、また遅くまで残っている同士、
偶然、叱りに来て会うことがあるかもしれないよ」
といって、クスクス、と今度は意味ありげに笑った。
まるで、朝香が誰のために占いをしていたのか、見透かしているかのように。
(終わり)
今日のいま、宵闇に紛れて二人きりで歩いている、この時はもう二度と来ない。きっと。
朝香はそう思って、声を振り絞るようにして言った。
「やっぱり、こわかったんだ?」
みつき先生は、また軽く笑う。
「こわかったのかも、しれません。…ある意味」
「ある意味?」
捨て台詞のような朝香の口ぶりに、先生は興味を示した様子だった。
「さっきまで、わたし、占いをしてたんです。教室で、一人で。誰にも言えない恋をしていて、でも、やっぱり叶って欲しくて、どうなるんだろうか…って…」
「それは、ある意味怖くなるだろうな、確かに」
「…バカみたい、ですか?」
「恋がバカの所業なら、この世はバカの巣窟じゃないか?」
そのあんまりな切り捨て方に、今度は朝香の方が吹き出した。
「朝香さん、私が独身を通しているのは、知っているだろう?」
「あ、…はい」
「こんな時間、二人だけの校内だから言うが、私は、男はダメなんだ」
「……!」
「理由は分からない。思春期に入る頃に自覚して、以来ずっと独り身で生きてきた。そうせざるを得なかったからね。…別に、恥じてはいないが、吹聴して回ることもないと思っている。…でも、さっき朝香さんが『誰にも言えない恋をしていて』と話してくれたとき、君になら、ふと、こんな身の上話をしてもいいかという気になったんだよ」
「……」
「…これも、ある意味、怖い話かな?」
「そんなこと、おっしゃらないでください!先生のお話、ちっとも怖くなんかありません。私、もっと、小さい時の先生の話や、悩んでいた時の話や、いろいろ、何でも聞きたいんです!」
朝香がそう夢中でまくしたてた時には、二人とも、既に正面玄関の前まで来ていた。
「もう、お話、おしまいなんですね…」
鞄を抱きしめたまま、ぐずるように朝香はみつき先生に話しかける。
「明日も、明後日も、学校は毎日あるさ」
「でも、こんなふうに、二人で話せる時なんて、他にありません…」
すると、みつき先生は眼鏡をつい、と人差し指で上げて
「なら、また占いをしてみればいいじゃないか。今日のように。そうすれば、また遅くまで残っている同士、
偶然、叱りに来て会うことがあるかもしれないよ」
といって、クスクス、と今度は意味ありげに笑った。
まるで、朝香が誰のために占いをしていたのか、見透かしているかのように。
(終わり)
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