見てきた~!
まだあった~!
BLで創作止まってる…って、ブログ名からいくと詐欺だよね(自虐)
ゆりの国に立ち寄ってる(迷い込んでる?)方が1名でもいらっしゃるようなので、復活しますね。不定期ではありますが。
別ジャンルでは二次創作で文とイラストを書いてたんですが、ここの百合と同じく、エネルギーが枯渇してまして。
百合で文を書くのが、もしかしたら今の自分に一番合っている復活手段かもしれない。
過去ブログちょこちょこ見てきたら、当時と今とでは状況かなり変わってますね。
仕事のうさを晴らしてましたね、ここで。
あれから仕事やめて、しばらくおとなしくしてて、そして今は全然違う職種のバイト就活中です。
仕事内容がブラックで(当時はブラックという言葉もなかったんじゃないか?)心身ともボロボロになってて、このブログにぶらさがって健気に生きてた過去の私に教えよう。
3年後、きみはその苦しい仕事から離れているよ。
ちょっとここで書くにはしんどい時期もあるんだけど、
イベント頒布しようと作った百合個人誌も焼いてしまったけど、
でも、3年後のきみは間違いなく幸せになってるから、大丈夫。
そして、手をつけられずにいた「ゆりの国のものがたり」に、どうやら戻ってこられそうだよ。
何もなくなったようで、実はいろんな物をたくわえた3年間。
今日のいま、一緒に飛び越えようか。
傷ついた分だけ強くなった未来のきみが、手を引っ張って連れて行ってあげる。
さあ、ゆりの国への扉を、一緒に開こうか。
次回の投稿から、ちみっとずつ、百合成分を入れるリハビリテーションを開始。
2018年10月5日金曜日
3年ぶりですか…生存報告~
先日、メール通知くるまで3年越し放置してたブログ主です。
もしご覧の奇特な方がいらしたら(このフレーズ3年前も書いてたよな)生存報告です。
ここ、乗っ取られたりしてない?(苦笑)
「上野なぎさ」HNを使うことがこの3年でほとんどなかったです…
百合創作や同人活動とはしばし離れていて、別の場所にて別ジャンルで騒いでた(いや、「騒いでる」現在進行形)ので、こちらもご無沙汰していたと。
なので、いま投稿フォームで文を打ってはいるんですが、過去の百合創作(じゃないエロっちいヘテロ創作もあるけど!)の投稿をどうやったら見られるのか、それすらも忘れてるという…
いやホント、もしご覧の奇特なk(以下略)
ここ3年で人生いろいろ変化あったんですけど、でもって百合でも別ジャンルでも、創作という活動ができない状態なんですけど、今ここにこうやって文を打ってるのは、またなにか字をつないでお遊びできる状態にありつつある兆候かもしれませんね。
では、投稿ボタンをポチっとして、過去の自分に会えるか、ちょっとガサ入れしてまいります。
そしてうまいことブログのやり方を思い出したら、
眠っていたゆりの国が、
もう一度ゆっくりと扉を開けることになるでしょう、たぶん、きっと。
もしご覧の奇特な方がいらしたら(このフレーズ3年前も書いてたよな)生存報告です。
ここ、乗っ取られたりしてない?(苦笑)
「上野なぎさ」HNを使うことがこの3年でほとんどなかったです…
百合創作や同人活動とはしばし離れていて、別の場所にて別ジャンルで騒いでた(いや、「騒いでる」現在進行形)ので、こちらもご無沙汰していたと。
なので、いま投稿フォームで文を打ってはいるんですが、過去の百合創作(じゃないエロっちいヘテロ創作もあるけど!)の投稿をどうやったら見られるのか、それすらも忘れてるという…
いやホント、もしご覧の奇特なk(以下略)
ここ3年で人生いろいろ変化あったんですけど、でもって百合でも別ジャンルでも、創作という活動ができない状態なんですけど、今ここにこうやって文を打ってるのは、またなにか字をつないでお遊びできる状態にありつつある兆候かもしれませんね。
では、投稿ボタンをポチっとして、過去の自分に会えるか、ちょっとガサ入れしてまいります。
そしてうまいことブログのやり方を思い出したら、
眠っていたゆりの国が、
もう一度ゆっくりと扉を開けることになるでしょう、たぶん、きっと。
2015年6月7日日曜日
へし切長谷部、陵辱す。
#刀剣男士×女審神者 #いくぶん成人的描写あり ご容赦のほどを。
後ろ手で、障子を音立てて閉める時、既に俺の手は汗ばんでいた。
この本丸の主(あるじ)は、俺が名乗りもせず自室に入り込んだことに、驚きを隠せず目を見開く。
忠誠を何よりも重んじる俺のこの行動は…確かに、常軌を逸している。
「…ど…うしたのです、長谷部…?」
主の声も、心なしか震えて聞こえた。
俺は、返答をする余裕もなく、畳に主を押し倒す。
焦がれ続けていた、この女性(にょしょう)の脚を己の脚で上から押さえつける。
手探りで、己の腰の後ろにあるカマーバンドの金具を、俺は外しにかかった。
やはり、手が…震えている…。
どうしようもなく昂ぶった俺は、身につけていた白いワイシャツをボタンごと引きちぎった。
主のおびえたような瞳の中に、焦る俺の顔が、確かに映っている。
「何を、するのです…、…おやめなさい。こ、これは…主命です…っ!」
小さな声で、だがはっきりと、主は俺に言う。
主命。
この本丸で、多くの刀剣男士を束ねる主の、それは絶対命令。
誰よりも忠義であろうとする俺は、この言葉に何度従ってきたのだろうか。
…だが、今宵は違う。
「申し訳ないが、へし切長谷部、今宵のみは主命に抗わせていただく…!」
畳の上に組み敷かれ、俺の顔を見上げた主は、信じられない、と無言で見つめ返した。
先ほどより、ほんの少しだけ緩やかになったその表情は、俺をどんな想いで見ているのか。
今までずっと秘めてきた、この切なさを、俺から感じ取ってくれているのだろうか。
確かめるほどの平常心は、もう、俺には失われていた。
ひどく息が上がってきている事も、顔が耳まで紅に染まっている事も、知られているに相違ない。
「…とにかく、…このままでは…。ひ、人を呼びます」
「構わない。他の者にこの姿を見られる事は、俺よりも主の方が困るのでは…?」
挑発するように俺が応じると、主はさっと顔色を変え、両手で自分の口を押さえた。
さっきまで、シャツを必死に掴んでいたその手が離れた瞬間、俺は主の両手首を片手で取り上げ、畳の上へ縫い止めるように押しつけた。
自然、俺と主の見つめ合う距離は格段に近づいた。
…この女(ひと)も、息を殺しながら、でも…高まっている。
本懐を、遂げる事ができる。
俺は、そう確信にも似た想いを抱いた。
「…どうして、貴女は…いつも俺達を挑発する…?」
「していません、そんな事!」
「なら、刀剣の皆が洋装をする時も、なぜ独り、和服を身につけたままなんだ?」
「えっ?!」
「ご存じないのか。貴女が動くたびに、袖口から白い手首がのぞき、風をはらんで裾が舞う。男所帯の中で、その振る舞いがどれほどの男士を悩ませてきたか…お分かりか」
もう、主は返事すらできずにいる。
「…俺は、そのような主の姿に、幾度眠れぬ夜を過ごしてきたことか…」
ぐっと顔を近づけ、主の耳元へ、息だけで俺は囁く。
「和服は、着付ける手間より、脱がせる方がずっと容易いもの。今からそれを、身体で分かっていただく」
「な、何をそのような…っ」
主の声が、小さくなってゆく。抵抗する力が、確かに弱々しくなってきている。
「…これより、俺は貴女を…陵辱する」
耳たぶを軽く咬みながら、俺が声と吐息を流し込むと、主の身体から力が抜けてゆく。
片手で手首を押さえつけたまま、俺は手荒く、気高い心と、そしておそらく淫しやすい躰を持ち合わせている女(ひと)の帯を解く。衣擦れの音をたてながら、何本もの腰紐をほどいては放り投げる。
…おそらく主は、もう気づいているだろう。
手首を握りとった俺の手が、ひどく汗ばんでいるのを。
俺の腰が、乱れた主の襦袢越しに押しつけられ、硬く、熱く、変化してしまっている事を。
躊躇無く唇を奪い、舌を差し込んでいく俺の裸の背中を、いつの間にかほどけていた両手の指がすがるように掴み、力を込めて俺に絡みついてきた。
…障子越しには、上弦の月。俺と主の一部始終を、密やかに照らしだしている。
夜は、まだ、始まったばかりなのだ。
後ろ手で、障子を音立てて閉める時、既に俺の手は汗ばんでいた。
この本丸の主(あるじ)は、俺が名乗りもせず自室に入り込んだことに、驚きを隠せず目を見開く。
忠誠を何よりも重んじる俺のこの行動は…確かに、常軌を逸している。
「…ど…うしたのです、長谷部…?」
主の声も、心なしか震えて聞こえた。
俺は、返答をする余裕もなく、畳に主を押し倒す。
焦がれ続けていた、この女性(にょしょう)の脚を己の脚で上から押さえつける。
手探りで、己の腰の後ろにあるカマーバンドの金具を、俺は外しにかかった。
やはり、手が…震えている…。
どうしようもなく昂ぶった俺は、身につけていた白いワイシャツをボタンごと引きちぎった。
主のおびえたような瞳の中に、焦る俺の顔が、確かに映っている。
「何を、するのです…、…おやめなさい。こ、これは…主命です…っ!」
小さな声で、だがはっきりと、主は俺に言う。
主命。
この本丸で、多くの刀剣男士を束ねる主の、それは絶対命令。
誰よりも忠義であろうとする俺は、この言葉に何度従ってきたのだろうか。
…だが、今宵は違う。
「申し訳ないが、へし切長谷部、今宵のみは主命に抗わせていただく…!」
畳の上に組み敷かれ、俺の顔を見上げた主は、信じられない、と無言で見つめ返した。
先ほどより、ほんの少しだけ緩やかになったその表情は、俺をどんな想いで見ているのか。
今までずっと秘めてきた、この切なさを、俺から感じ取ってくれているのだろうか。
確かめるほどの平常心は、もう、俺には失われていた。
ひどく息が上がってきている事も、顔が耳まで紅に染まっている事も、知られているに相違ない。
「…とにかく、…このままでは…。ひ、人を呼びます」
「構わない。他の者にこの姿を見られる事は、俺よりも主の方が困るのでは…?」
挑発するように俺が応じると、主はさっと顔色を変え、両手で自分の口を押さえた。
さっきまで、シャツを必死に掴んでいたその手が離れた瞬間、俺は主の両手首を片手で取り上げ、畳の上へ縫い止めるように押しつけた。
自然、俺と主の見つめ合う距離は格段に近づいた。
…この女(ひと)も、息を殺しながら、でも…高まっている。
本懐を、遂げる事ができる。
俺は、そう確信にも似た想いを抱いた。
「…どうして、貴女は…いつも俺達を挑発する…?」
「していません、そんな事!」
「なら、刀剣の皆が洋装をする時も、なぜ独り、和服を身につけたままなんだ?」
「えっ?!」
「ご存じないのか。貴女が動くたびに、袖口から白い手首がのぞき、風をはらんで裾が舞う。男所帯の中で、その振る舞いがどれほどの男士を悩ませてきたか…お分かりか」
もう、主は返事すらできずにいる。
「…俺は、そのような主の姿に、幾度眠れぬ夜を過ごしてきたことか…」
ぐっと顔を近づけ、主の耳元へ、息だけで俺は囁く。
「和服は、着付ける手間より、脱がせる方がずっと容易いもの。今からそれを、身体で分かっていただく」
「な、何をそのような…っ」
主の声が、小さくなってゆく。抵抗する力が、確かに弱々しくなってきている。
「…これより、俺は貴女を…陵辱する」
耳たぶを軽く咬みながら、俺が声と吐息を流し込むと、主の身体から力が抜けてゆく。
片手で手首を押さえつけたまま、俺は手荒く、気高い心と、そしておそらく淫しやすい躰を持ち合わせている女(ひと)の帯を解く。衣擦れの音をたてながら、何本もの腰紐をほどいては放り投げる。
…おそらく主は、もう気づいているだろう。
手首を握りとった俺の手が、ひどく汗ばんでいるのを。
俺の腰が、乱れた主の襦袢越しに押しつけられ、硬く、熱く、変化してしまっている事を。
躊躇無く唇を奪い、舌を差し込んでいく俺の裸の背中を、いつの間にかほどけていた両手の指がすがるように掴み、力を込めて俺に絡みついてきた。
…障子越しには、上弦の月。俺と主の一部始終を、密やかに照らしだしている。
夜は、まだ、始まったばかりなのだ。
一年ぶり、そして刀剣乱舞SS。
放置もいいとこの当ブログ、「ゆりの国のものがたり」
ブログ元のGoogleでタイトル入れても、出てこなくて焦りました!
消えちゃったかと…!
さて、一年ぶりに投稿するわけは、年明けからあるゲームジャンルにはまったから。
「刀剣乱舞」
と、いう名のPC戦闘系ゲーム。
私はこのゲームをやっていないのですが、ツイッターで設定や世界観がすごく人気。
実際の平安~幕末にかけて使われた名剣・名槍が、それはそれは美々しい男性の姿で現れます。
ゲームをしていなくても、プレイヤーの皆さんがツイートするイラストやマンガ、データなどで想像…いや、妄想(苦笑)ができる、魅力的な男性キャラクターがてんこ盛り!
さて、今回はあるツイッタラーさんのドキドキなイラストから、短いお話を妄想いたします。
カップリングは、
織田信長の名刀、国宝の「へし切長谷部」×ゲームプレイヤー「審神者(さにわ)」の女性。
無論、他人様のイラストを元に妄想いたしましたので、画像の転載はなし。
SS(ショートショート)の中で、どれだけ『その場面』が書けるか、挑戦してみますね。
ちょいとえろっぽい文章になるかもなので、ご覧になる方はご注意のほどを。
では、いざ出陣とまいりましょうか…?
ブログ元のGoogleでタイトル入れても、出てこなくて焦りました!
消えちゃったかと…!
さて、一年ぶりに投稿するわけは、年明けからあるゲームジャンルにはまったから。
「刀剣乱舞」
と、いう名のPC戦闘系ゲーム。
私はこのゲームをやっていないのですが、ツイッターで設定や世界観がすごく人気。
実際の平安~幕末にかけて使われた名剣・名槍が、それはそれは美々しい男性の姿で現れます。
ゲームをしていなくても、プレイヤーの皆さんがツイートするイラストやマンガ、データなどで想像…いや、妄想(苦笑)ができる、魅力的な男性キャラクターがてんこ盛り!
さて、今回はあるツイッタラーさんのドキドキなイラストから、短いお話を妄想いたします。
カップリングは、
織田信長の名刀、国宝の「へし切長谷部」×ゲームプレイヤー「審神者(さにわ)」の女性。
無論、他人様のイラストを元に妄想いたしましたので、画像の転載はなし。
SS(ショートショート)の中で、どれだけ『その場面』が書けるか、挑戦してみますね。
ちょいとえろっぽい文章になるかもなので、ご覧になる方はご注意のほどを。
では、いざ出陣とまいりましょうか…?
2014年6月5日木曜日
藤むすめ
小学校の時に、遠足でこの公園へ来た覚えがあります。
クラスのみんなは、お弁当やおやつを食べて、広い敷地をかけまわっていました。
でも私はひとり、今が盛りと咲き誇る藤棚の真下に立っていました。
しだれて咲いている藤の花は、私に向かって下りてくるようでした。
自分に向かって咲いてくれているようでした。
その頃、家族でごたごたがあり、親類の家に預けられていた私にとって
藤の花が自分を見つめてくれているような気になり、とても不思議でした。
紫の小さな花が、葡萄のように垂れ下がって、雨のように咲いています。
(あなたは、どうして私の上で咲いてくれているのですか?)
(なぜ、そんなに静かに風に揺れながら、私を包むように咲いてくれているのですか?)
もちろん、藤の花は私の心の問いに答えることもなく、たたずんでいるだけでした。
小さかった私も、どうしてそんな気持ちになったのか、わかりませんでした。
(この紫の霧の中に、いっそ溶けてしまいたい…)
今の私なら、その程度の言葉は思いついて、口に出すことができるかもしれません。
今日の放課後、私は久しぶりにその公園へ、友達を誘って出かけました。
進学してから初めてできた友達は、思いのほか、私の誘いを受けてくれました。
ブレザーにチェックのプリーツスカート姿の二人が、薄闇に包まれはじめた公園に着きました。
私は、何も告げずに、彼女を藤棚の下へ誘うように、先に立って歩いていきました。
彼女も、黙ったまま、満開の藤が咲き乱れる中へ、付いてきてくれました。
ただ、夢のような光景。
二人して、藤棚の下に、無言でたたずんでいました。
…しばらくして、彼女は、ぽつりと言いました。
「ここで、こうやって立っていると、私たち二人、藤の花に吸い込まれて、空まで上っていって仕舞いそうね…。何て、不思議で懐かしい気分になるのかしら…」
彼女を、私一人のこの秘密の藤棚に連れてきて、良かった。
私の心に「ソウルメイト」という言葉が、自然に浮かんできました。
(終わり)
クラスのみんなは、お弁当やおやつを食べて、広い敷地をかけまわっていました。
でも私はひとり、今が盛りと咲き誇る藤棚の真下に立っていました。
しだれて咲いている藤の花は、私に向かって下りてくるようでした。
自分に向かって咲いてくれているようでした。
その頃、家族でごたごたがあり、親類の家に預けられていた私にとって
藤の花が自分を見つめてくれているような気になり、とても不思議でした。
紫の小さな花が、葡萄のように垂れ下がって、雨のように咲いています。
(あなたは、どうして私の上で咲いてくれているのですか?)
(なぜ、そんなに静かに風に揺れながら、私を包むように咲いてくれているのですか?)
もちろん、藤の花は私の心の問いに答えることもなく、たたずんでいるだけでした。
小さかった私も、どうしてそんな気持ちになったのか、わかりませんでした。
(この紫の霧の中に、いっそ溶けてしまいたい…)
今の私なら、その程度の言葉は思いついて、口に出すことができるかもしれません。
今日の放課後、私は久しぶりにその公園へ、友達を誘って出かけました。
進学してから初めてできた友達は、思いのほか、私の誘いを受けてくれました。
ブレザーにチェックのプリーツスカート姿の二人が、薄闇に包まれはじめた公園に着きました。
私は、何も告げずに、彼女を藤棚の下へ誘うように、先に立って歩いていきました。
彼女も、黙ったまま、満開の藤が咲き乱れる中へ、付いてきてくれました。
ただ、夢のような光景。
二人して、藤棚の下に、無言でたたずんでいました。
…しばらくして、彼女は、ぽつりと言いました。
「ここで、こうやって立っていると、私たち二人、藤の花に吸い込まれて、空まで上っていって仕舞いそうね…。何て、不思議で懐かしい気分になるのかしら…」
彼女を、私一人のこの秘密の藤棚に連れてきて、良かった。
私の心に「ソウルメイト」という言葉が、自然に浮かんできました。
(終わり)
2014年5月21日水曜日
まだ生きてます(苦笑)
3ヶ月ぶりのブログ開きとあいなりました。
ま、公私ともにいろいろありまして…
どのくらいごぶさたして忙しくしてかというと、
このブログの名前、さっきまでわすれてたんですよ(爆)
でも、こうやってPCの前に座ると、すんなり思い出しました
体が覚えてたんですね…
とにもかくにも、今まで書いた拙作を読み返さないことには
続きが書けないわけで
もし奇特にも今日の文章をお読みになったかたは、
「あー、まだこのブログ、生きてたんだなー」
程度に、ぬるくお付き合いいただければ幸いです。
次の更新は6月になりそうですね…
ま、公私ともにいろいろありまして…
どのくらいごぶさたして忙しくしてかというと、
このブログの名前、さっきまでわすれてたんですよ(爆)
でも、こうやってPCの前に座ると、すんなり思い出しました
体が覚えてたんですね…
とにもかくにも、今まで書いた拙作を読み返さないことには
続きが書けないわけで
もし奇特にも今日の文章をお読みになったかたは、
「あー、まだこのブログ、生きてたんだなー」
程度に、ぬるくお付き合いいただければ幸いです。
次の更新は6月になりそうですね…
2014年2月24日月曜日
生存確認の更新(苦笑)
いや、もうここ、誰も見てないでしょうねえ。
自分も気にかけつつ、全然来てませんでしたから…
気力体力、多忙もろもろで、すっかりごぶさたしておりました。
が、ブログも私も、こうしてまだ生きてますので(苦笑)一筆啓上。
しかし、ネタは浮かばないので、今日はホントに確認の更新のみです。
すみません。
また、お話までいかなくても、つれづれと何か書きたいときは、不定期に開きますー
気まぐれに…
自分も気にかけつつ、全然来てませんでしたから…
気力体力、多忙もろもろで、すっかりごぶさたしておりました。
が、ブログも私も、こうしてまだ生きてますので(苦笑)一筆啓上。
しかし、ネタは浮かばないので、今日はホントに確認の更新のみです。
すみません。
また、お話までいかなくても、つれづれと何か書きたいときは、不定期に開きますー
気まぐれに…
2013年12月7日土曜日
前回10月、きょう12月。
うわー、信じられない放置っぷりです…ゴメンナサイ。
ひとえに、私のおさぼりの故の所行であります。
百合のお話が、なかなか思いつかないというのもありますが…
しかし、BLだと好みが、百合以上に分かれてしまいそうですし、前回書きましたし。
じゃあ男女のラブなお話に行こうかと思うと、年齢制限がかかりそうだ(変態だな…)
困りました。
なにか、いいお題はないかなー。
クリスマス?
うーん、そうねえ…
クリスマスだったら、やっぱ百合が一番可愛いお話になりそうかな?
ちょっと、考えてみましょう。
考えるとはいえ、「行き当たりばったりに書いて、後から推敲」という、いつものパターンになりそうですが。
男女のクリスマス話じゃ、ベタでつまんないしなー。
ちなみに、実際のクリスマス、イブも当日も、私はお仕事です…神様は無慈悲だ…。
ひとえに、私のおさぼりの故の所行であります。
百合のお話が、なかなか思いつかないというのもありますが…
しかし、BLだと好みが、百合以上に分かれてしまいそうですし、前回書きましたし。
じゃあ男女のラブなお話に行こうかと思うと、年齢制限がかかりそうだ(変態だな…)
困りました。
なにか、いいお題はないかなー。
クリスマス?
うーん、そうねえ…
クリスマスだったら、やっぱ百合が一番可愛いお話になりそうかな?
ちょっと、考えてみましょう。
考えるとはいえ、「行き当たりばったりに書いて、後から推敲」という、いつものパターンになりそうですが。
男女のクリスマス話じゃ、ベタでつまんないしなー。
ちなみに、実際のクリスマス、イブも当日も、私はお仕事です…神様は無慈悲だ…。
2013年10月20日日曜日
(つぶやき)寒いので。
わー、真一さんとドリちゃんの話が終わったー。
ドリちゃん、ほんとの名前は碧(みどり)なのに、もう忘れられてるよな…
若い方は18歳になったら、読みにおいで下さい~
さて、最近やたらに寒いんですが。
夏が暑すぎると、そう感じるのかしら。
そう考えてもみたのですが、体感温度だけではなくて、実際の数字の上でも低温らしく。
秋はどこへいった?
台風にすっ飛ばされちゃったのー?
私は秋が一番好きなわけではないんですが、周りにいる秋が好きな人たちは、とっても物足りなさそうです。ぐすん。
と、いうわけで。
せめてこのブログのお話では、鮮やかな錦秋か、またはあったかな春のお話をお届けしたいです。
少なくても、この次は。
あの、でもここ、基本的に女の子同士の淡いらぶらぶな「百合」ジャンルで作ったブログなので。
次回作はそっち傾向になります。
タイトルでわかるようにしておきますので、百合が苦手な人は逃げてくださいね。
あとは…年齢制限のないお話を書くように、心がけます…下手な分、せめて門は広く開けておかないとなー。
それでは、また!
ドリちゃん、ほんとの名前は碧(みどり)なのに、もう忘れられてるよな…
若い方は18歳になったら、読みにおいで下さい~
さて、最近やたらに寒いんですが。
夏が暑すぎると、そう感じるのかしら。
そう考えてもみたのですが、体感温度だけではなくて、実際の数字の上でも低温らしく。
秋はどこへいった?
台風にすっ飛ばされちゃったのー?
私は秋が一番好きなわけではないんですが、周りにいる秋が好きな人たちは、とっても物足りなさそうです。ぐすん。
と、いうわけで。
せめてこのブログのお話では、鮮やかな錦秋か、またはあったかな春のお話をお届けしたいです。
少なくても、この次は。
あの、でもここ、基本的に女の子同士の淡いらぶらぶな「百合」ジャンルで作ったブログなので。
次回作はそっち傾向になります。
タイトルでわかるようにしておきますので、百合が苦手な人は逃げてくださいね。
あとは…年齢制限のないお話を書くように、心がけます…下手な分、せめて門は広く開けておかないとなー。
それでは、また!
(BL18禁)甘いお役目(7、ラスト)
僕は、真一さんの顔が見たくて、たまらなくなった。
別に…悪趣味のような考えじゃなくて、本当に、僕で感じてくれているのか、目で確かめたくて。
あ、その、もちろん…僕の中の、真一さんは…すごく、感じてくれてるのは…体でわかってるんだけど…。
「ねぇ、しんいちさ…っ、かお…みた…い…」
もう、切羽詰まってしまった僕は、それでも切れ切れの小声で、ねだった。
「体…ねじっても…見えない…?」
「わ、わかん…ないっ」
「俺…このまま、ドリの中で最後まで、したいから…抜きたくないよ…?」
「ひゃんっ、そ、そんなこと…恥ずかしいよ、聞いてて…」
「…ドリ。いつでも、いいよ。俺の顔、振り向いて見てごらん。余裕、できたら…」
よゆう、なんてない。
でも、僕は必死で、首を後ろに向けた。
髪が汗で額に貼り付いている、真一さんの顔が、見える。
頬をすっかり紅潮させて、息を荒く吐いている。
そして、僕の視線に気がつくと、微笑みを返して、大きく抜き差しを始めてきた。
「ん…っ!だ、だめっ、そんなにいきなり…も、ぼく…いっちゃうよ、そんな…ぁ」
「…俺も、もういきたいよ、ドリ。可愛く泣いて…?いやらしい言葉、いっぱい、言っていいから…」
「あんっ、それは、それ…は…しん…ちさん…の、ほ…、ああぁ…んっっ」
お互い、ほとんど同時に、出てしまったみたい。
「みたい」っていうのは、その…僕が、一瞬だけど…記憶、飛ばしちゃった、みたいで…。
いつの間にか、真一さんはコンドームをつけてくれていた。
ぐったり寝ころぶ僕と、二人分の後始末をしてくれている。
「ごめん…なさい。…ちから、はいらなくって、いま…」
謝りながら、僕は緊張がほぐれたのと、予想以上に真一さんとのSEXが気持ちよかったのとで、ぽろぽろ涙を落としてしまった。
「どうした、ドリ?…そんなに、まだ痛い…?」
心配そうに顔を寄せてくる真一さんに、僕はやっとの力で首を横に振ってみせる。
「じゃ、なくって…なんにも、できない…体が、動かないんだもの…」
言いながらまた泣くと、真一さんは、僕にそっと、唇に触れるだけのキスをくれた。
「いいんだよ?…だって、それだけ、俺のこと…よかったんだ?」
今度は、こっくりとうなずいて、僕は真一さんの優しい瞳を見つめる。
「ドリ、さあ、眠ってごらん…少し落ち着くから」
毛布を掛けてもらって、二人して乱したシーツの上にバスタオルを敷いてもらって、僕は真一さんと、ベッドの中で抱き合った。
「うん。…でも」
「…ん?」
「何だか…寝ちゃうの、もったいない気がする。僕…その、なんか、あの…眠ったら、もっと、できなくなっちゃう、でしょう…?」
思い切って僕が口にすると、真一さんはちょっと目を丸くして、その後、僕のおでこを指でつん、と突いてきた。
「いたっ」
「ドリ、お前、やっぱりやらしいよ。可愛い過ぎて、俺は困る…」
そう言いながら、ぎゅっと抱きしめてくれた。
あったかくて、とっても気持ちが良くて、僕は、胸が痛くなりそう。
「大丈夫だよ。まだ昼間なんだから。明日の朝まで、何度でもしよう…?」
「…うん。…うれしい」
また、ぎゅっ。
思ったままを、素直に口にすればいい。
それが、愛される僕の、甘いお役目…なのかな?
だとしたら、それはなんて恥ずかしくて、気持ちよくて、たまらないお役目なんだろ。
うっとりと真一さんの胸に頬を付けながら、僕は、静かに目を閉じた。
(おわり。めでたしめでたし! さて、次は年齢制限なしの百合を書こう~!短いの。)
別に…悪趣味のような考えじゃなくて、本当に、僕で感じてくれているのか、目で確かめたくて。
あ、その、もちろん…僕の中の、真一さんは…すごく、感じてくれてるのは…体でわかってるんだけど…。
「ねぇ、しんいちさ…っ、かお…みた…い…」
もう、切羽詰まってしまった僕は、それでも切れ切れの小声で、ねだった。
「体…ねじっても…見えない…?」
「わ、わかん…ないっ」
「俺…このまま、ドリの中で最後まで、したいから…抜きたくないよ…?」
「ひゃんっ、そ、そんなこと…恥ずかしいよ、聞いてて…」
「…ドリ。いつでも、いいよ。俺の顔、振り向いて見てごらん。余裕、できたら…」
よゆう、なんてない。
でも、僕は必死で、首を後ろに向けた。
髪が汗で額に貼り付いている、真一さんの顔が、見える。
頬をすっかり紅潮させて、息を荒く吐いている。
そして、僕の視線に気がつくと、微笑みを返して、大きく抜き差しを始めてきた。
「ん…っ!だ、だめっ、そんなにいきなり…も、ぼく…いっちゃうよ、そんな…ぁ」
「…俺も、もういきたいよ、ドリ。可愛く泣いて…?いやらしい言葉、いっぱい、言っていいから…」
「あんっ、それは、それ…は…しん…ちさん…の、ほ…、ああぁ…んっっ」
お互い、ほとんど同時に、出てしまったみたい。
「みたい」っていうのは、その…僕が、一瞬だけど…記憶、飛ばしちゃった、みたいで…。
いつの間にか、真一さんはコンドームをつけてくれていた。
ぐったり寝ころぶ僕と、二人分の後始末をしてくれている。
「ごめん…なさい。…ちから、はいらなくって、いま…」
謝りながら、僕は緊張がほぐれたのと、予想以上に真一さんとのSEXが気持ちよかったのとで、ぽろぽろ涙を落としてしまった。
「どうした、ドリ?…そんなに、まだ痛い…?」
心配そうに顔を寄せてくる真一さんに、僕はやっとの力で首を横に振ってみせる。
「じゃ、なくって…なんにも、できない…体が、動かないんだもの…」
言いながらまた泣くと、真一さんは、僕にそっと、唇に触れるだけのキスをくれた。
「いいんだよ?…だって、それだけ、俺のこと…よかったんだ?」
今度は、こっくりとうなずいて、僕は真一さんの優しい瞳を見つめる。
「ドリ、さあ、眠ってごらん…少し落ち着くから」
毛布を掛けてもらって、二人して乱したシーツの上にバスタオルを敷いてもらって、僕は真一さんと、ベッドの中で抱き合った。
「うん。…でも」
「…ん?」
「何だか…寝ちゃうの、もったいない気がする。僕…その、なんか、あの…眠ったら、もっと、できなくなっちゃう、でしょう…?」
思い切って僕が口にすると、真一さんはちょっと目を丸くして、その後、僕のおでこを指でつん、と突いてきた。
「いたっ」
「ドリ、お前、やっぱりやらしいよ。可愛い過ぎて、俺は困る…」
そう言いながら、ぎゅっと抱きしめてくれた。
あったかくて、とっても気持ちが良くて、僕は、胸が痛くなりそう。
「大丈夫だよ。まだ昼間なんだから。明日の朝まで、何度でもしよう…?」
「…うん。…うれしい」
また、ぎゅっ。
思ったままを、素直に口にすればいい。
それが、愛される僕の、甘いお役目…なのかな?
だとしたら、それはなんて恥ずかしくて、気持ちよくて、たまらないお役目なんだろ。
うっとりと真一さんの胸に頬を付けながら、僕は、静かに目を閉じた。
(おわり。めでたしめでたし! さて、次は年齢制限なしの百合を書こう~!短いの。)
2013年10月19日土曜日
(BL18禁)甘いお役目(6)
さっきまで、ぴんと張られていたシーツが、僕の手で握りしめられて、くしゃくしゃになってゆく。
机の上に飾られた真っ赤なガーベラが、ゆらりと潤んで見えるのは、きっと僕の涙のせい。
…真一さんに、されるがままになりながら、僕は、はしたなく乱れてゆくばかりだった。
男同士のやりかたがどんなものなのか、ねえちゃんに相談してから、僕なりに調べたっけ。
何だかわかるようでわからなくて、でも、女の子とする時とかなり似てるのは、わかった。
それから、どんなところが、決定的に違うのかも。
「…あ。……や、いい…っ」
「ドリ」
いやいやをしながら体中を震わせる僕を、真一さんは俯せにさせる。
ああ、この後は、あれをしちゃうのかな…。
でもそれじゃ、僕は、気持ちよくされる一方で、真一さんに何もしてあげられていない。
さっき、口でしただけ…
「背中、汗、かいてるよ」
指が、僕の背骨の上をすうっ…と撫でていく。
だめ、ぞくぞくしちゃうよっ。
「…ね、真一さん…」
「なんだい…?」
優しい声で聞き返されて、僕は、また震える。
「ぼ…くも、ただ…感じてる、だけじゃ、なくって…真一さんに、なにか…して、あげた…い」
言いながら、涙が頬をつうっと伝って落ちていくのがわかった。
「…ドリ?」
ちょっと微笑んだような声が不思議で、僕は真一さんを振り返る。
馬鹿な事言ってる、と、思ったのかな…?
はずれ。
真一さんは、ガーベラと同じくらい、真っ赤に頬を染めて僕を見ていた。
「もう、十分、してもらってるから、心配しないで」
「え…?」
「そんなに乱れて、可愛い声を上げ続けていられたら、俺の方がまいっちゃうに決まってるだろう?」
「そ、そんなに…やらしい…?」
「うん。…たまんないよ。だから、こんな事も…したくなる」
とまどう僕に、真一さんは、本で書いてあったことを、した。
今まで誰にも見せたことのない、ぼく本人も見たことのない、場所…真一さんと、きっとこの後つながる場所に、そっと、濡れた指が触る。
「ひゃっ?!」
「ごめん、冷たかった?…少し前に掌に出して、温めておいたんだけど。大丈夫、専用のローションだから、怪しげな物じゃないよ。それに…ちょっと、いたずらを仕掛けてある」
「え、ええっ?」
「これ、しばらくすると、じんじん熱くなって、痺れたみたいになってくるらしいんだ。…ドリの、もっともっと乱れていく様子を見たくて…買った。ごめん…?」
もう、その説明を聞いている間にも、僕は、真一さんに塗り込められ続けているその媚薬めいた物に翻弄され始めていた。
初めての時からそんなに感じる場所じゃない、と本で読んだ所が、熱くとろけていく。
真一さんがぼくのそこを、ゆっくりと撫でてくれるだけで、もう前の方も反応してしまった。
「や…シーツ、濡らしそ…っ」
「もう、少し…零れてる、よ」
「あぁん、ばか…っ、しんいちさんのばかっ…」
這った格好で真一さんに指で撫でられながら、僕は本気で泣き声混じりになっていく。
「じゃあ、やめる…?」
「やんっ、やだあ、しんいちさぁん…や、やめないでえ……」
「『もっとして』って、言ってごらん?」
いきそうになるのを必死でこらえながら、僕は、その優しい命令に自ら服従する。
その後の、想像しただけでどうにかなりそうな、報酬を期待して。
「ん…あぁ…、ね、しんいちさん…しんいちさぁん、もっと、もっと…して…っ?…欲しい…っっ」
熱く痺れた僕の中へ、真一さんの、同じく熱い指がゆっくりと滑り込む。
「ああ、ああんっ、な、何それ、すごいっっ…」
目の前のシーツをいくら握りしめても耐えられないほどの快感が、僕を襲う。
「…ドリ、よくできました、だね…?」
真一さんの声も、とろけそう。ちょっと…震えてる…?
ローションを時々垂らしながら、ゆっくり、真一さんの指が抜き差し寸前の動きをする。
もう、とっくに僕はいってしまった。
言葉も出なくなって、胸までシーツにぺたんと這いつくばりながら、わけのわからない声を上げる。
「ドリ…ドリ。可愛いよ、…すごく可愛い。いやらしい子だね…」
指の数は、きっと増えてると、思う。
でも、気持ちよく痺れてしまって、僕のそこは、いくらでも受け入れてしまいそうだった。
「…ね、しんいちさん…欲しい、欲しいんだ…ねぇ、……来て…?僕と、一緒に…」
その直後、僕は自分の甘えたおねだりの言葉に後悔した。
さっきまでとはまるで違うものが、僕の中に、熱く差し込まれてゆく。
ゆっくり、すごくゆっくり…真一さんが、とても気を遣ってくれているのも、感じる。
だけど……痛い、正直。
固まった体の僕に、心配そうに後ろから真一さんが声をかけてくれた。
「やっぱり…やめようか…?その、今日はまだ…初めてだし…」
「…っ、やだぁ…っ、…やめちゃ、やだ……い、痛いけど…したい、…したいよ…僕」
「ドリ?…無理してないか?」
返事の代わりに、僕はぶるぶると首を横に振る。
「…わかったよ。じゃ、…ゆっくりと息を吐いて、ちから、…抜いて…?」
言われたとおり、僕はそのままの姿勢で、ゆっくりと深呼吸をする。
僕の上に、真一さんが覆い被さるようにして、シーツを握りしめた指を一本ずつほどいてゆく。
「あ…っ」
そんな風に上へこられたら、ふ、深く、なっちゃう…っ。
真一さんは、汗まみれの手を右手で解放しながら、左手で僕の腰をしっかり掴んでいる。
「は…っ、あぁ…そ、そんなとこ…まで…ん…っ」
女の子じゃないから、僕と真一さんの抜き差しには、突き当たりのゴールがなくって、真一さんの腰骨が当たるかどうか…
また、僕は真一さんに泣かされ始めた。
今度は、かなり長いこと。
ゆっくりと、でも深くて、けっこう容赦ない感じで…ああ…っ。
今頃になって、ローションの媚薬が、かなり効いてきた感じ。
痛みじゃなくて、快感に僕の体がじんじんと熱くなる。
「はんっ、ああ…しんいちさんっ、ああっ…いい、いいよぉ…っ」
「…いいの?」
優しすぎる声が、僕の耳に染みこんでくる。
「いい、いいよ、ど…どうしよ、ああ…よすぎちゃう…!」
「…ああ、俺もすごく、きてる今、…ドリ、そんなに、締め付けないで…」
「やだあっ、ばかっ、そんな恥ずかしいの、だめ…だめぇ」
真一さんは、僕の腰を両手で押さえ込みながら、抜き差しを次第に速くしていった。
あ…も、かなり、僕…近い、かも、しれないよ…っ。
(つづく。→でも次回くらいでラストにする予定です。真一さんとドリちゃんも大変そうだし!)
机の上に飾られた真っ赤なガーベラが、ゆらりと潤んで見えるのは、きっと僕の涙のせい。
…真一さんに、されるがままになりながら、僕は、はしたなく乱れてゆくばかりだった。
男同士のやりかたがどんなものなのか、ねえちゃんに相談してから、僕なりに調べたっけ。
何だかわかるようでわからなくて、でも、女の子とする時とかなり似てるのは、わかった。
それから、どんなところが、決定的に違うのかも。
「…あ。……や、いい…っ」
「ドリ」
いやいやをしながら体中を震わせる僕を、真一さんは俯せにさせる。
ああ、この後は、あれをしちゃうのかな…。
でもそれじゃ、僕は、気持ちよくされる一方で、真一さんに何もしてあげられていない。
さっき、口でしただけ…
「背中、汗、かいてるよ」
指が、僕の背骨の上をすうっ…と撫でていく。
だめ、ぞくぞくしちゃうよっ。
「…ね、真一さん…」
「なんだい…?」
優しい声で聞き返されて、僕は、また震える。
「ぼ…くも、ただ…感じてる、だけじゃ、なくって…真一さんに、なにか…して、あげた…い」
言いながら、涙が頬をつうっと伝って落ちていくのがわかった。
「…ドリ?」
ちょっと微笑んだような声が不思議で、僕は真一さんを振り返る。
馬鹿な事言ってる、と、思ったのかな…?
はずれ。
真一さんは、ガーベラと同じくらい、真っ赤に頬を染めて僕を見ていた。
「もう、十分、してもらってるから、心配しないで」
「え…?」
「そんなに乱れて、可愛い声を上げ続けていられたら、俺の方がまいっちゃうに決まってるだろう?」
「そ、そんなに…やらしい…?」
「うん。…たまんないよ。だから、こんな事も…したくなる」
とまどう僕に、真一さんは、本で書いてあったことを、した。
今まで誰にも見せたことのない、ぼく本人も見たことのない、場所…真一さんと、きっとこの後つながる場所に、そっと、濡れた指が触る。
「ひゃっ?!」
「ごめん、冷たかった?…少し前に掌に出して、温めておいたんだけど。大丈夫、専用のローションだから、怪しげな物じゃないよ。それに…ちょっと、いたずらを仕掛けてある」
「え、ええっ?」
「これ、しばらくすると、じんじん熱くなって、痺れたみたいになってくるらしいんだ。…ドリの、もっともっと乱れていく様子を見たくて…買った。ごめん…?」
もう、その説明を聞いている間にも、僕は、真一さんに塗り込められ続けているその媚薬めいた物に翻弄され始めていた。
初めての時からそんなに感じる場所じゃない、と本で読んだ所が、熱くとろけていく。
真一さんがぼくのそこを、ゆっくりと撫でてくれるだけで、もう前の方も反応してしまった。
「や…シーツ、濡らしそ…っ」
「もう、少し…零れてる、よ」
「あぁん、ばか…っ、しんいちさんのばかっ…」
這った格好で真一さんに指で撫でられながら、僕は本気で泣き声混じりになっていく。
「じゃあ、やめる…?」
「やんっ、やだあ、しんいちさぁん…や、やめないでえ……」
「『もっとして』って、言ってごらん?」
いきそうになるのを必死でこらえながら、僕は、その優しい命令に自ら服従する。
その後の、想像しただけでどうにかなりそうな、報酬を期待して。
「ん…あぁ…、ね、しんいちさん…しんいちさぁん、もっと、もっと…して…っ?…欲しい…っっ」
熱く痺れた僕の中へ、真一さんの、同じく熱い指がゆっくりと滑り込む。
「ああ、ああんっ、な、何それ、すごいっっ…」
目の前のシーツをいくら握りしめても耐えられないほどの快感が、僕を襲う。
「…ドリ、よくできました、だね…?」
真一さんの声も、とろけそう。ちょっと…震えてる…?
ローションを時々垂らしながら、ゆっくり、真一さんの指が抜き差し寸前の動きをする。
もう、とっくに僕はいってしまった。
言葉も出なくなって、胸までシーツにぺたんと這いつくばりながら、わけのわからない声を上げる。
「ドリ…ドリ。可愛いよ、…すごく可愛い。いやらしい子だね…」
指の数は、きっと増えてると、思う。
でも、気持ちよく痺れてしまって、僕のそこは、いくらでも受け入れてしまいそうだった。
「…ね、しんいちさん…欲しい、欲しいんだ…ねぇ、……来て…?僕と、一緒に…」
その直後、僕は自分の甘えたおねだりの言葉に後悔した。
さっきまでとはまるで違うものが、僕の中に、熱く差し込まれてゆく。
ゆっくり、すごくゆっくり…真一さんが、とても気を遣ってくれているのも、感じる。
だけど……痛い、正直。
固まった体の僕に、心配そうに後ろから真一さんが声をかけてくれた。
「やっぱり…やめようか…?その、今日はまだ…初めてだし…」
「…っ、やだぁ…っ、…やめちゃ、やだ……い、痛いけど…したい、…したいよ…僕」
「ドリ?…無理してないか?」
返事の代わりに、僕はぶるぶると首を横に振る。
「…わかったよ。じゃ、…ゆっくりと息を吐いて、ちから、…抜いて…?」
言われたとおり、僕はそのままの姿勢で、ゆっくりと深呼吸をする。
僕の上に、真一さんが覆い被さるようにして、シーツを握りしめた指を一本ずつほどいてゆく。
「あ…っ」
そんな風に上へこられたら、ふ、深く、なっちゃう…っ。
真一さんは、汗まみれの手を右手で解放しながら、左手で僕の腰をしっかり掴んでいる。
「は…っ、あぁ…そ、そんなとこ…まで…ん…っ」
女の子じゃないから、僕と真一さんの抜き差しには、突き当たりのゴールがなくって、真一さんの腰骨が当たるかどうか…
また、僕は真一さんに泣かされ始めた。
今度は、かなり長いこと。
ゆっくりと、でも深くて、けっこう容赦ない感じで…ああ…っ。
今頃になって、ローションの媚薬が、かなり効いてきた感じ。
痛みじゃなくて、快感に僕の体がじんじんと熱くなる。
「はんっ、ああ…しんいちさんっ、ああっ…いい、いいよぉ…っ」
「…いいの?」
優しすぎる声が、僕の耳に染みこんでくる。
「いい、いいよ、ど…どうしよ、ああ…よすぎちゃう…!」
「…ああ、俺もすごく、きてる今、…ドリ、そんなに、締め付けないで…」
「やだあっ、ばかっ、そんな恥ずかしいの、だめ…だめぇ」
真一さんは、僕の腰を両手で押さえ込みながら、抜き差しを次第に速くしていった。
あ…も、かなり、僕…近い、かも、しれないよ…っ。
(つづく。→でも次回くらいでラストにする予定です。真一さんとドリちゃんも大変そうだし!)
2013年10月12日土曜日
(BL18禁)甘いお役目(5)
カードキーをスライドさせている、真一さんの手を見ながら、僕は考えていた。
こんな光景をみるの、どのくらい久しぶりなんだろう…
家族旅行で泊まったとき?
それとも、中学の時の修学旅行で行った、宿泊先のホテル?
こんなふうに、好きな人にドアを開けてもらう日がくるのは、もっとずっと先だと思っていた。
人生って、何が起こるか分からない。
真一さんが、ドアを押し開ける。
「ドリ。…おいで」
きっと今、僕の顔は赤く染まっている。
それを見られるのがとにかく恥ずかしくて、僕は、小走りに部屋へ入っていった。
僕の後ろで、ドアを閉める重い音が聞こえる。
カードキーをスイッチにして入れたのだろう、電気がついて、部屋が明るくなる。
そうして…ドアの鍵とストッパーを、静かに、かける音。
背後から、抱えている紙袋ごと、真一さんは僕をぎゅっと抱きしめてきた。
心臓がばくばくして跳ねて、それが全部、真一さんに分かってしまうようで、すごく困る。
でも、すごく…嬉しいし、気持ち…いい。
「ドリ…?」
急に、耳元でそっと囁かれて、僕は、ぞわぞわとする。
…これ、感じてる、んだ…。
甘い毒を注ぎ込まれて、何もかも奪われてしまいそう。
でも、それでも、いい。
「しんいち、さぁ…ん」
自分でも知らなかった、甘えた声。
「…感じてるんだ、ね?」
聞かれて素直に、ん、と頷いてしまう。
「…ね、……ベッド、大きくって…やらしい…」
小声で僕が言う。
目の前には、男二人でも十分寝られる広さのベッドと、ソファとテレビ。
ベッドサイドの小テーブルには、一輪挿しにガーベラ。
「やらしくなんてないよ。それは、ドリが…勝手に何か、考えてるから、でしょ?」
「…いじわる」
「そう、俺は意地悪だよ。ドリを可愛がりたくて。…何してほしいの?」
真一さんは、僕の口からそれを言わせたいみたいで、手をゆるめない。
「…もっと、いじわる…して…?」
自分でも目が回りそうなくらい、恥ずかしい台詞。
でも、言いたかったんだ。
「…ああ。覚悟してて…」
僕はベッドまでたどり着く前に、着ている物を全部はぎ取られた。
真一さんも何も身につけない姿になり、二人して倒れ込むようにベッドの上に横たわる。
しばらくは、抱きつきあって、唇を重ねあわせているのに、二人とも夢中だった。
真一さんの体は、すごく熱い。肌がとてもすべすべしていて、気持ちいい…。
僕は、自分から夢中で、真一さんにすがりついた。
真一さんの唇が、僕の肌を探るように、あちこちに落とされていく。
上から、下へとだんだん動いていき、僕は、不埒な想像にどうにかなりそう。
「だ、だめ……しんいちさんっ、そこ…だめぇ」
「…どうして?こんな…勃ってる」
僕の一番反応している尖端に、真一さんの唇がそっと触り、舌が柔らかくそこを舐める。
「だっ、だって、あっ…あ、す、すご……い…っ」
真一さんの唾液で濡らされ、僕のそこは、ますます反応して大きく張り詰めていく。
あ…っ、僕は今、大好きな先輩に、一番恥ずかしい所を…しゃぶられてて…すごくすごく、気持ちがいいよ…ぉ。
そんなような事をわけも分からず大声でわめきながら、僕は、真一さんの口に、初めてフェラされた快感の証を弾けさせてしまった。
どうしよう…すっごく、いい。
もう、一人じゃできないかもしれないくらいに。
「ドリ…一回出したのに、もう勃ってるぞ?…感じやすい悪い子だな…?」
「え。じゃ。……嫌い…?僕」
「正反対。エロいドリをいじめて、余計好きになった…」
「や、だ…真一さん、ひどい…僕、エロくなんてないよ…」
「じゃあ、もう一度射精してみるかい?俺の口に」
「やだ、ねえやだぁ、…僕も、真一さんに…したい…」
「ドリ。…やっぱ、お前はエロいよ、可愛くてエロい…」
「違う、ちがうよっ。…そ、その、真一さんの、あれが、僕も、ほしい…っ」
「飲んで、くれるの?…美味しくないのを」
「欲しいんだ、そうして、真一さんも、僕と同じくらい、気持ちよくなってほしいんだ…」
初めての、行為。
でも不思議に、嫌悪感はなかった。
ただ、真一さんを自分と同じくらい気持ちよくさせたい、それだけ考えた。
「あ…ドリ、上手だ…よ、…んっ、そろそ…ろ、…ああ…いいっ」
真一さんが噴き出したものは、予想より多くて、熱くて、ちょっぴり苦かった。
少しもこぼさないように、そう思って、舌や唇でぬぐいながら、舐めて、飲んだ。
ああ…また、真一さんも僕と同じに、…大きくなって、くれてる…。
僕と真一さんの時間は、昼間か夕方から、こうして始まっていったんだ、
(つづく…やたらと眠いので、間違いあったら後日お詫びしますー)
こんな光景をみるの、どのくらい久しぶりなんだろう…
家族旅行で泊まったとき?
それとも、中学の時の修学旅行で行った、宿泊先のホテル?
こんなふうに、好きな人にドアを開けてもらう日がくるのは、もっとずっと先だと思っていた。
人生って、何が起こるか分からない。
真一さんが、ドアを押し開ける。
「ドリ。…おいで」
きっと今、僕の顔は赤く染まっている。
それを見られるのがとにかく恥ずかしくて、僕は、小走りに部屋へ入っていった。
僕の後ろで、ドアを閉める重い音が聞こえる。
カードキーをスイッチにして入れたのだろう、電気がついて、部屋が明るくなる。
そうして…ドアの鍵とストッパーを、静かに、かける音。
背後から、抱えている紙袋ごと、真一さんは僕をぎゅっと抱きしめてきた。
心臓がばくばくして跳ねて、それが全部、真一さんに分かってしまうようで、すごく困る。
でも、すごく…嬉しいし、気持ち…いい。
「ドリ…?」
急に、耳元でそっと囁かれて、僕は、ぞわぞわとする。
…これ、感じてる、んだ…。
甘い毒を注ぎ込まれて、何もかも奪われてしまいそう。
でも、それでも、いい。
「しんいち、さぁ…ん」
自分でも知らなかった、甘えた声。
「…感じてるんだ、ね?」
聞かれて素直に、ん、と頷いてしまう。
「…ね、……ベッド、大きくって…やらしい…」
小声で僕が言う。
目の前には、男二人でも十分寝られる広さのベッドと、ソファとテレビ。
ベッドサイドの小テーブルには、一輪挿しにガーベラ。
「やらしくなんてないよ。それは、ドリが…勝手に何か、考えてるから、でしょ?」
「…いじわる」
「そう、俺は意地悪だよ。ドリを可愛がりたくて。…何してほしいの?」
真一さんは、僕の口からそれを言わせたいみたいで、手をゆるめない。
「…もっと、いじわる…して…?」
自分でも目が回りそうなくらい、恥ずかしい台詞。
でも、言いたかったんだ。
「…ああ。覚悟してて…」
僕はベッドまでたどり着く前に、着ている物を全部はぎ取られた。
真一さんも何も身につけない姿になり、二人して倒れ込むようにベッドの上に横たわる。
しばらくは、抱きつきあって、唇を重ねあわせているのに、二人とも夢中だった。
真一さんの体は、すごく熱い。肌がとてもすべすべしていて、気持ちいい…。
僕は、自分から夢中で、真一さんにすがりついた。
真一さんの唇が、僕の肌を探るように、あちこちに落とされていく。
上から、下へとだんだん動いていき、僕は、不埒な想像にどうにかなりそう。
「だ、だめ……しんいちさんっ、そこ…だめぇ」
「…どうして?こんな…勃ってる」
僕の一番反応している尖端に、真一さんの唇がそっと触り、舌が柔らかくそこを舐める。
「だっ、だって、あっ…あ、す、すご……い…っ」
真一さんの唾液で濡らされ、僕のそこは、ますます反応して大きく張り詰めていく。
あ…っ、僕は今、大好きな先輩に、一番恥ずかしい所を…しゃぶられてて…すごくすごく、気持ちがいいよ…ぉ。
そんなような事をわけも分からず大声でわめきながら、僕は、真一さんの口に、初めてフェラされた快感の証を弾けさせてしまった。
どうしよう…すっごく、いい。
もう、一人じゃできないかもしれないくらいに。
「ドリ…一回出したのに、もう勃ってるぞ?…感じやすい悪い子だな…?」
「え。じゃ。……嫌い…?僕」
「正反対。エロいドリをいじめて、余計好きになった…」
「や、だ…真一さん、ひどい…僕、エロくなんてないよ…」
「じゃあ、もう一度射精してみるかい?俺の口に」
「やだ、ねえやだぁ、…僕も、真一さんに…したい…」
「ドリ。…やっぱ、お前はエロいよ、可愛くてエロい…」
「違う、ちがうよっ。…そ、その、真一さんの、あれが、僕も、ほしい…っ」
「飲んで、くれるの?…美味しくないのを」
「欲しいんだ、そうして、真一さんも、僕と同じくらい、気持ちよくなってほしいんだ…」
初めての、行為。
でも不思議に、嫌悪感はなかった。
ただ、真一さんを自分と同じくらい気持ちよくさせたい、それだけ考えた。
「あ…ドリ、上手だ…よ、…んっ、そろそ…ろ、…ああ…いいっ」
真一さんが噴き出したものは、予想より多くて、熱くて、ちょっぴり苦かった。
少しもこぼさないように、そう思って、舌や唇でぬぐいながら、舐めて、飲んだ。
ああ…また、真一さんも僕と同じに、…大きくなって、くれてる…。
僕と真一さんの時間は、昼間か夕方から、こうして始まっていったんだ、
(つづく…やたらと眠いので、間違いあったら後日お詫びしますー)
2013年10月8日火曜日
(つぶやき、ここは年齢フリー)わくわく。
馬の目の前にニンジンをぶら下げると、がんばって走るといいます。
私も、今さっき、自分の目の前にニンジン、ぶらさげて来ました。
進撃の、調査兵団のコスプレ衣装、ネット予約しちゃったーい!
果たしてこれ着て、12月の有明へ行けるか分かりませんが、それまでに今よりは少しでも体力戻して、ダイエットもして、頑張らないとねっ!
で、誰のコスプレを目指してるかというと…えへへ、眼鏡のハイテンションな、ハンジ=ゾエです。
何でかっつーと、眼鏡かけてるし、髪の長さ同じくらいだし、妙にハイな所も似てるし(笑)
しかし、私はあんなに、頭良くないけどさ。
本格的にするなら、いまよりちょっと栗毛の濃い感じに髪を染めて、度付きサングラスを買わないとですね。
そこまでやる気がでるかどうか…?
とにかく、私のいま一番のお楽しみです。
コス服は11月に来るそうなので、10月中旬からの池袋サンシャインのイベントは、行かなくてもいいかな…行くなら、緑のコート着たいもん~。
何か、毎日が急に、わくわく。
(次回はまた、18禁に戻れるといいなー)
私も、今さっき、自分の目の前にニンジン、ぶらさげて来ました。
進撃の、調査兵団のコスプレ衣装、ネット予約しちゃったーい!
果たしてこれ着て、12月の有明へ行けるか分かりませんが、それまでに今よりは少しでも体力戻して、ダイエットもして、頑張らないとねっ!
で、誰のコスプレを目指してるかというと…えへへ、眼鏡のハイテンションな、ハンジ=ゾエです。
何でかっつーと、眼鏡かけてるし、髪の長さ同じくらいだし、妙にハイな所も似てるし(笑)
しかし、私はあんなに、頭良くないけどさ。
本格的にするなら、いまよりちょっと栗毛の濃い感じに髪を染めて、度付きサングラスを買わないとですね。
そこまでやる気がでるかどうか…?
とにかく、私のいま一番のお楽しみです。
コス服は11月に来るそうなので、10月中旬からの池袋サンシャインのイベントは、行かなくてもいいかな…行くなら、緑のコート着たいもん~。
何か、毎日が急に、わくわく。
(次回はまた、18禁に戻れるといいなー)
2013年10月5日土曜日
(BL18禁)甘いお役目(4)
ぼうっとした中でも、真一さんとの約束を思い出しながら、僕は勉強して、土曜模試を受けた。
いつもより手応えがあったかどうか、それは、分からない。
ただ、思っていたよりも腐抜けた回答は書いていなかった感じ。
真一さんの教えてくれた場所は、バスの終点の駅ビルターミナルだった。
約束の時間に、東口のエスカレーター前に行く。
もう、背の高い姿が、そこに見えていて、僕はあわてて走っていった。
「ご、ごめんなさ…真一、さん…待たせ、ちゃっ…」
「そんな息を切らせて、走ってこなくても良かったんだよ、ドリ。時間ぴったりだったのは、ドリの方なんだから?」
…まだ、真一さんの口から「ドリ」と呼ばれるのに慣れなくて、僕はかあっと頬を紅くした。
そんな間抜けな僕を、真一さんは目を細め、優しく見つめてくれていた。
「…じゃ、ここのトイレで私服に着替えて、出ようか…。チェックイン、2時で予約してあるから。ダブルで」
え?
目を丸くして見上げるぼくに、真一さんは、つん、と額を指ではじく。
「こら、ドリ。どこ行くと思ってた?俺が取ったのは、普通のシティホテルだぞ」
「え、わ、んと、いやそのっ」
「その気、だったんだ?」
真一さんは、今度はいたずらっぽく瞳を輝かせて、ぼくの顔を覗き込んでくる。
「も、もう…知りませんっ、ぼく!からかわないで下さい…っ」
照れまくる僕に、真一さんはくすくすと笑いながら
「ごめんごめん。あんまり、ドリが可愛かったからね?じゃ、着替えようか…」
「あ、…はい…」
そうだよな。場所は違っても、これから真一さんとしちゃう事は、変わらないんだよな。
ドキドキしながら、僕は、着替えの入った紙袋を胸に抱くようにして、エスカレーターに乗った。
僕が先に個室へ入ると、びっくりしたことに、ドアの隙間をすごい勢いですり抜けて、真一さんが入ってきた。
「えっ?」
「…ごめん、ドリ。もう俺、我慢、できない…」
せっぱ詰まったセクシーな声でそう言うと、真一さんは、個室の中で僕を痛いくらい抱きしめた。
「わ…っ」
「ずっと、ずっと今日が来るの、待っていたんだ。試験の勉強が終わって、模試が済めば、ドリと初めて、抱き合えるんだ、って…」
「しっ、真一さ…んっ。……その、ぼ、僕も…」
「…ドリ?」
「だっ、だから…勝手に、ラブホテル行くのかな、とか、やらしい事、思っちゃってて…」
「ドリは、そっちの方がいい?」
真一さんの質問に、僕は首を横に振って答える。
「え…と、その…。やらしいとこより、真っ白いシーツが敷いてある、普通のホテルの方が、真一さんらしくって…好き、です…」
ホテルが好きなのか、真一さんに告白してるのか、抱きしめられたままのぼくは、だんだん目の前がぽうっとしてしまって、よくわからなくなってしまった。
真一さんが、優しいキスをくれる。
「…着替えようか、ここで、二人で?」
「え…、…あ、…はい…恥ずかしい、ですけど…」
「俺も、だよ」
狭い個室の中で、互いに相手の制服のネクタイを外し、シャツのボタンをはだけていく。
それは、とても淫らな行為に思えた。
ただ、着替えているだけなのに。
唇や首筋や、胸へのキスが、服を脱ぐたびに増えていく。
「あ、は…ぁっ」
「しいっ、ドリ、静かにして。一応個室とはいえ、ここはまだ、パブリックな場所だから…」
「じゃ、じゃあ…真一、さ…ん、も、ぼく…だ、め…。ここで、そんなに、しない…で…?」
自分のひそひそ声が、今まで聴いたこと無いくらい、甘ったるく個室に響く。
薫ねえちゃんに言われたからだけじゃなくて、自然に、そういう声が出ちゃったんだ。
私服に着替えるって言いながら、ぼくが最後に身につけているボクサーブリーフに手をかけようとしている真一さんに、ぼくは涙のたまった目で、いやいやをした。
「ごめん、ドリ。いじめるつもりじゃなかったんだ。…可愛くて、今言ってもらうまで、正直、夢中で歯止めが効かなくなってた。…許して、くれる?」
こくん、と小さく頷くと、ぼくと真一さんは、ほとんど裸に近い姿で抱きしめ合った。
「じゃあ、この続きは、着替えてからで…いいね?」
「うん。…真一さん、お願い。…して…?」
この一言は、ちょっと、薫ねえちゃんの受け売り。
そうしたら真一さんは、ちょっと頬を染めて、ぼくの唇をくわえこむ。
舌を絡め合わせた深いキスは長く続いて、私服を着るのは、チェックインぎりぎりになってしまった。
(つづく。やっとそれっぽくなってきたな…次はチェックインさせるー!)
いつもより手応えがあったかどうか、それは、分からない。
ただ、思っていたよりも腐抜けた回答は書いていなかった感じ。
真一さんの教えてくれた場所は、バスの終点の駅ビルターミナルだった。
約束の時間に、東口のエスカレーター前に行く。
もう、背の高い姿が、そこに見えていて、僕はあわてて走っていった。
「ご、ごめんなさ…真一、さん…待たせ、ちゃっ…」
「そんな息を切らせて、走ってこなくても良かったんだよ、ドリ。時間ぴったりだったのは、ドリの方なんだから?」
…まだ、真一さんの口から「ドリ」と呼ばれるのに慣れなくて、僕はかあっと頬を紅くした。
そんな間抜けな僕を、真一さんは目を細め、優しく見つめてくれていた。
「…じゃ、ここのトイレで私服に着替えて、出ようか…。チェックイン、2時で予約してあるから。ダブルで」
え?
目を丸くして見上げるぼくに、真一さんは、つん、と額を指ではじく。
「こら、ドリ。どこ行くと思ってた?俺が取ったのは、普通のシティホテルだぞ」
「え、わ、んと、いやそのっ」
「その気、だったんだ?」
真一さんは、今度はいたずらっぽく瞳を輝かせて、ぼくの顔を覗き込んでくる。
「も、もう…知りませんっ、ぼく!からかわないで下さい…っ」
照れまくる僕に、真一さんはくすくすと笑いながら
「ごめんごめん。あんまり、ドリが可愛かったからね?じゃ、着替えようか…」
「あ、…はい…」
そうだよな。場所は違っても、これから真一さんとしちゃう事は、変わらないんだよな。
ドキドキしながら、僕は、着替えの入った紙袋を胸に抱くようにして、エスカレーターに乗った。
僕が先に個室へ入ると、びっくりしたことに、ドアの隙間をすごい勢いですり抜けて、真一さんが入ってきた。
「えっ?」
「…ごめん、ドリ。もう俺、我慢、できない…」
せっぱ詰まったセクシーな声でそう言うと、真一さんは、個室の中で僕を痛いくらい抱きしめた。
「わ…っ」
「ずっと、ずっと今日が来るの、待っていたんだ。試験の勉強が終わって、模試が済めば、ドリと初めて、抱き合えるんだ、って…」
「しっ、真一さ…んっ。……その、ぼ、僕も…」
「…ドリ?」
「だっ、だから…勝手に、ラブホテル行くのかな、とか、やらしい事、思っちゃってて…」
「ドリは、そっちの方がいい?」
真一さんの質問に、僕は首を横に振って答える。
「え…と、その…。やらしいとこより、真っ白いシーツが敷いてある、普通のホテルの方が、真一さんらしくって…好き、です…」
ホテルが好きなのか、真一さんに告白してるのか、抱きしめられたままのぼくは、だんだん目の前がぽうっとしてしまって、よくわからなくなってしまった。
真一さんが、優しいキスをくれる。
「…着替えようか、ここで、二人で?」
「え…、…あ、…はい…恥ずかしい、ですけど…」
「俺も、だよ」
狭い個室の中で、互いに相手の制服のネクタイを外し、シャツのボタンをはだけていく。
それは、とても淫らな行為に思えた。
ただ、着替えているだけなのに。
唇や首筋や、胸へのキスが、服を脱ぐたびに増えていく。
「あ、は…ぁっ」
「しいっ、ドリ、静かにして。一応個室とはいえ、ここはまだ、パブリックな場所だから…」
「じゃ、じゃあ…真一、さ…ん、も、ぼく…だ、め…。ここで、そんなに、しない…で…?」
自分のひそひそ声が、今まで聴いたこと無いくらい、甘ったるく個室に響く。
薫ねえちゃんに言われたからだけじゃなくて、自然に、そういう声が出ちゃったんだ。
私服に着替えるって言いながら、ぼくが最後に身につけているボクサーブリーフに手をかけようとしている真一さんに、ぼくは涙のたまった目で、いやいやをした。
「ごめん、ドリ。いじめるつもりじゃなかったんだ。…可愛くて、今言ってもらうまで、正直、夢中で歯止めが効かなくなってた。…許して、くれる?」
こくん、と小さく頷くと、ぼくと真一さんは、ほとんど裸に近い姿で抱きしめ合った。
「じゃあ、この続きは、着替えてからで…いいね?」
「うん。…真一さん、お願い。…して…?」
この一言は、ちょっと、薫ねえちゃんの受け売り。
そうしたら真一さんは、ちょっと頬を染めて、ぼくの唇をくわえこむ。
舌を絡め合わせた深いキスは長く続いて、私服を着るのは、チェックインぎりぎりになってしまった。
(つづく。やっとそれっぽくなってきたな…次はチェックインさせるー!)
2013年10月2日水曜日
(BL18禁)甘いお役目(3)
先輩の名前は、真一さんと言う。名字は…水上(みなかみ)。
初め、僕は「水上さん」と呼んでいたのだけれど、叱られてしまった。
「そんな、他人行儀な呼び方、やめないか?俺のことは、真一、でいいから」
「えっ…だって、先輩なんですから、失礼じゃないですか?!」
「名字で呼ぶ方が、余程失礼だよ。じゃあ、俺も君を、安達さんって呼ぼうか?」
「ヘンですよ、そんなの!僕は年下だし、それに、その…何だか…」
僕が口ごもっていると、真一さんは、誰もいないバス停なのを見計らうと、そっと耳に唇を寄せる。
「俺は、君の事を『ドリ』って呼ぶよ?…いい?」
囁かれて、ぞくぞくっとしてしまう。
もちろん、…気持ち悪いんじゃなくて、その、反対の…意味で。
「ど、どうしてそのあだ名、知ってるんですか?!みな…し、真一さ…ん…」
自分の頬に血が上っていくのが、わかる。
「そりゃあ、少しは調べたからね。知りたかったから、ドリの事を。…可愛い名前だね」
うっわ…ヤバい、言葉責め、ってやつ、こういうの…?
「やっ、なんか…恥ずかしいです、すごく…。誰が聴いてるか、分からないし、僕」
「…じゃあ、今度の土曜、模試の後に時間、取れる?…私服の着替え、持ってきて?」
「えっ」
「他に誰もいない部屋で、何度でも、ドリの名前を呼ばせてくれるかな?」
そ、それって、それは、その…アレですかっっ…?!
「…ごめん、どうやってこういう時に誘ったらいいのか、実は俺もよくわからなくて。…でも、二人きりで一緒にいられる場所に、行きたいんだ…わかる…?」
アレだろう、薫ねーちゃんが言ってた事する場所、だよ、ね…。
そう思った途端、僕は、自分でも自覚しないまま、こっくりと首を縦に振っていた。
「…ありがとう」
「あっ、いっいえ、その、僕…こそっ」
真一さん以上に、どう返事したらいいか見当もつかないまま、僕はとんちんかんな返事をした。
「ここが、道端じゃなくて、俺の部屋だったらな…惜しいよ。ドリの事、いますぐ抱きしめたい」
真一さんの殺し文句で、そんな場面が頭に浮かび、僕はぐらぐらしてしまった。
今度の土曜日、ホテルに行っちゃうんだ。真一さんと。
で、きっと、薫ねーちゃんに教わったみたいな事、しちゃうんだ…
どうしよう…模試の勉強、手に付かなくなっちゃいそうだよ。
ぼうっとしている僕の右手を、真一さんの大きい左の掌が、ぎゅっと、掴んだ。
「…ドリ。模試、頑張ろうな、お互いに。その後、その…ごほうびが、お互いにある、んだから…」
うわ。
そうか…そういうふうに考えれば、いいのかぁ。
学年順位が片手から下がったことない、って言う真一さんの噂は、ほんとうなんだな。
「…はい」
つないだ手を離したくなくて、僕はつい、答えながら、ぎゅっと真一さんの掌を握り返してしまって、そのあと、あわてて周りを見回した。
「大丈夫、もう黄昏時だよ。ちょっと離れてる人には、見えやしないさ。…もう少し、俺の方に寄って立ってごらん?手が、隠れるから」
真一さんのいう通りにそっと近づくと、真一さんは、ちらり、といたずらっぽく僕を見た。
そしてつないだ手をぐい、と引っ張って、僕の体をもたれかけるようにさせる。
恥ずかしいんだけど、それがとても嬉しくて、僕は、バスが来るまで、真一さんにちょっとだけ自分から寄りかかってしまった。
「…いい子だ。土曜は、もっと…甘えて?」
小声で、真一さんはもう一度殺し文句を言った。
「…うん」
僕も、初めて、甘えた口調で返事をしてしまった。
どんどん、この人にはまっていく。好きになってく。…先が見えない。
(つづく。次回は18禁らしくしなくちゃですね、もう4回目になるし!)
初め、僕は「水上さん」と呼んでいたのだけれど、叱られてしまった。
「そんな、他人行儀な呼び方、やめないか?俺のことは、真一、でいいから」
「えっ…だって、先輩なんですから、失礼じゃないですか?!」
「名字で呼ぶ方が、余程失礼だよ。じゃあ、俺も君を、安達さんって呼ぼうか?」
「ヘンですよ、そんなの!僕は年下だし、それに、その…何だか…」
僕が口ごもっていると、真一さんは、誰もいないバス停なのを見計らうと、そっと耳に唇を寄せる。
「俺は、君の事を『ドリ』って呼ぶよ?…いい?」
囁かれて、ぞくぞくっとしてしまう。
もちろん、…気持ち悪いんじゃなくて、その、反対の…意味で。
「ど、どうしてそのあだ名、知ってるんですか?!みな…し、真一さ…ん…」
自分の頬に血が上っていくのが、わかる。
「そりゃあ、少しは調べたからね。知りたかったから、ドリの事を。…可愛い名前だね」
うっわ…ヤバい、言葉責め、ってやつ、こういうの…?
「やっ、なんか…恥ずかしいです、すごく…。誰が聴いてるか、分からないし、僕」
「…じゃあ、今度の土曜、模試の後に時間、取れる?…私服の着替え、持ってきて?」
「えっ」
「他に誰もいない部屋で、何度でも、ドリの名前を呼ばせてくれるかな?」
そ、それって、それは、その…アレですかっっ…?!
「…ごめん、どうやってこういう時に誘ったらいいのか、実は俺もよくわからなくて。…でも、二人きりで一緒にいられる場所に、行きたいんだ…わかる…?」
アレだろう、薫ねーちゃんが言ってた事する場所、だよ、ね…。
そう思った途端、僕は、自分でも自覚しないまま、こっくりと首を縦に振っていた。
「…ありがとう」
「あっ、いっいえ、その、僕…こそっ」
真一さん以上に、どう返事したらいいか見当もつかないまま、僕はとんちんかんな返事をした。
「ここが、道端じゃなくて、俺の部屋だったらな…惜しいよ。ドリの事、いますぐ抱きしめたい」
真一さんの殺し文句で、そんな場面が頭に浮かび、僕はぐらぐらしてしまった。
今度の土曜日、ホテルに行っちゃうんだ。真一さんと。
で、きっと、薫ねーちゃんに教わったみたいな事、しちゃうんだ…
どうしよう…模試の勉強、手に付かなくなっちゃいそうだよ。
ぼうっとしている僕の右手を、真一さんの大きい左の掌が、ぎゅっと、掴んだ。
「…ドリ。模試、頑張ろうな、お互いに。その後、その…ごほうびが、お互いにある、んだから…」
うわ。
そうか…そういうふうに考えれば、いいのかぁ。
学年順位が片手から下がったことない、って言う真一さんの噂は、ほんとうなんだな。
「…はい」
つないだ手を離したくなくて、僕はつい、答えながら、ぎゅっと真一さんの掌を握り返してしまって、そのあと、あわてて周りを見回した。
「大丈夫、もう黄昏時だよ。ちょっと離れてる人には、見えやしないさ。…もう少し、俺の方に寄って立ってごらん?手が、隠れるから」
真一さんのいう通りにそっと近づくと、真一さんは、ちらり、といたずらっぽく僕を見た。
そしてつないだ手をぐい、と引っ張って、僕の体をもたれかけるようにさせる。
恥ずかしいんだけど、それがとても嬉しくて、僕は、バスが来るまで、真一さんにちょっとだけ自分から寄りかかってしまった。
「…いい子だ。土曜は、もっと…甘えて?」
小声で、真一さんはもう一度殺し文句を言った。
「…うん」
僕も、初めて、甘えた口調で返事をしてしまった。
どんどん、この人にはまっていく。好きになってく。…先が見えない。
(つづく。次回は18禁らしくしなくちゃですね、もう4回目になるし!)
2013年9月25日水曜日
ないしょばなし…と、切なるお願い!
いまの日付からするに、ツイッターからこちらへいらした方、ありがとうございます。
ここはただ読んでスルーしていったり、好きな傾向のらぶらぶ話やエッセイがあったら、ちらりと覗いていって頂く場所です。
ただ、迷子になっているうちに、18禁のエリアが所々にありますので、年齢制限を念のため、かけさせていただきました。ご注意のほどを。
そして、さいごに、お願いです。
このブログには、コメント機能をつけてありません。あえて、外しています。
同好の士のみの、小部屋のようなブログにしておきたいので。
その代わり、出来る限り「私にとって、タブーではない」と思う恋や考え方を、書いていきたいのです。
なので、どうぞここについての返信や感想は、ツイッターにお書きになりませんよう。
どちらも閉めてしまうのは、私にとって命のかけらを落としてしまうような悲しい事なのです。
よしなにお願いします。
さて。
マレーシアの方とドイツの方が、お久しぶりにいらしてました!
きょう、ミーゴレン食べたんですよ~!
アメリカ合衆国の方も、いつも私がさぼっているのに見に来ていただいて、ありがとう存じます。
さて、次回は先輩の真(まこと)さんと、碧(みどり)くんのドキドキシーンが書けますように!
ツイッター経由の腐女子さん、腐男子さんの事をことさらに考えながら、ネタを練りますね。
ちょっと次回のアップまでは時間がかかるかもしれません…様子見もあるので(苦笑)
それでは、またー。
ここはただ読んでスルーしていったり、好きな傾向のらぶらぶ話やエッセイがあったら、ちらりと覗いていって頂く場所です。
ただ、迷子になっているうちに、18禁のエリアが所々にありますので、年齢制限を念のため、かけさせていただきました。ご注意のほどを。
そして、さいごに、お願いです。
このブログには、コメント機能をつけてありません。あえて、外しています。
同好の士のみの、小部屋のようなブログにしておきたいので。
その代わり、出来る限り「私にとって、タブーではない」と思う恋や考え方を、書いていきたいのです。
なので、どうぞここについての返信や感想は、ツイッターにお書きになりませんよう。
どちらも閉めてしまうのは、私にとって命のかけらを落としてしまうような悲しい事なのです。
よしなにお願いします。
さて。
マレーシアの方とドイツの方が、お久しぶりにいらしてました!
きょう、ミーゴレン食べたんですよ~!
アメリカ合衆国の方も、いつも私がさぼっているのに見に来ていただいて、ありがとう存じます。
さて、次回は先輩の真(まこと)さんと、碧(みどり)くんのドキドキシーンが書けますように!
ツイッター経由の腐女子さん、腐男子さんの事をことさらに考えながら、ネタを練りますね。
ちょっと次回のアップまでは時間がかかるかもしれません…様子見もあるので(苦笑)
それでは、またー。
2013年9月22日日曜日
(BL18禁)甘いお役目(2)
「…ふーん、で、告られてお受けした、と。ごちそっさん、碧(みどり)くん」
「あっ、そういうんじゃなくて!ちょっと、マジ相談乗って欲しいんだよ、ねーちゃん。…他に誰にも、こんな事聞けないだろ…?」
帰宅の挨拶もそこそこに、僕は従姉の薫ねえちゃんに携帯をかけた。
ねえちゃんは、見た目も気性も僕より昔からずっと男前で、やたら女の子にもてていた。
本人はそれにうんざりしたらしく、大学を出ると、一部上場の彼氏をゲットして、さっさと家におさまってしまった。
しかし、昔のままの気性は変わらず、今は流行の「腐女子」というやつにはまって、マンガやアニメに出てくるイケメン達の誰と誰をくっつけようか、同好の士ときゃいきゃいやってるらしい。
そんな薫ねえちゃんなら、先輩の友達より、けっこう突っ込んだ内容まで聞けると踏んだんだ。
「…んー、でも、ドリ(僕のあだ名)さ、一番はあんたの気持ちじゃない?」
「うん…」
「男同士だからさ、手を繋いで街を歩いたりとか、ましてや結婚とか…できないよ? それでも、SEXする覚悟、あるわけ?」
「ねっ、ねねねねーちゃん、旦那さん聞いてたらどうすんだよ、コレ!?」
「あー、この手の相談電話、よくかかってくるから慣れてるって。それに今夜は、残業だし」
「…ま、ねーちゃんの夫婦関係を心配してくれてるくらいなら、覚悟あり、ってことかな?」
ちょっと優しくなった口調に、僕は小さく声を出して、こっくりする。
「じゃあ、どんな事が気になるのよ?」
「そ、その…僕が、されるみたいな側、なんだけど…。…どうしてあげたら、いいのかな、って…」
「うっわー、ドリ、可愛い事考えてるんだね! うーむ、こりゃ惚れられるわ」
「だからぁ、茶化してないで答えてよ!」
「茶化してなんか、ないって。ドリの、そういう相手を想う気持ちが、一番大事なんだよ?」
泣きかけた僕に、ほんのりとした声で、ねえちゃんは答えてくれた。
「よくさ、してくれる方に全部任せちゃって、いわゆる『サボっちゃってる』ヤツがいるのよ。男でも女でもね。だけど、それって、本当に好きな相手だったら、そんな失礼な態度、取らないよね?」
「う、うん…。よく、わからないけど、先輩に喜んでもらえることって、どんな事があるのかな…って、女の子じゃないから、よく分からないし…」
ふんふん、と携帯の向こうで、ねえちゃんの頷く様子が聞こえる。
「…で、男同士の趣味に詳しいねーちゃんに聞いたら、教えてもらえるかな、って…」
「男女、関係ないよ。ドリ。愛してもらう方の人間が出来ることは、ひとつだけ」
「え?」
あまりにもズバッと切りまくった答えに、僕は正座をしてしまった。
「簡単な事だよ。その先輩にしてもらっている事が気持ちよかったら、泣きわめいてどうにかなっちゃうくらい、気持ちいいって教えてあげること。言葉でも、身体でも、表情でもいいから、ドリの一番やりやすい方法で。…それが、相手の先輩に一番喜んでもらえる方法!」
「えーっ!は、恥ずかしいよ、ねーちゃっ、そんなっっ!!」
「バカねえ、だから先輩は嬉しいんじゃないの。他の誰にも見せない、ドリが恥ずかしがりながらも、先輩に負けていっちゃう姿とか声とか、さ…そういうのが、一番のお役目なのよ、あんたの側の」
「…ああ、それから逆もアリだからね。されてても、今ひとつだな~とか、痛いとか、そういう時にもちゃんと口で伝えないと、ダメだよ。そうじゃないと、ドリにとってSEXが苦痛になっちゃって、先輩のことも嫌いになっていっちゃうから…」
「…そ、それで、いいんだ? …わかった…ありがと…」
「うん。思いっきり、先輩にすがりついて、狂っちゃいなさい!事後報告を待ってるから~」
「え、えぇっ?」
「うーそ。ふふっ、なんか、その先輩とやらが、ドリを可愛く想ったの、分かるような気がするわ。ましてや、思春期真っ盛りの、高校生だもんねー」
「…ぼ、ぼくだって、思春期だよっ。いつまでも子供扱い、しないでよなっ」
「してないじゃん? 嬉しかったよ、あたし。ドリが、初体験の相談してくれたなんて。へへ」
「うん…僕の方こそ、ちょっと、ううん、かなりホッとした。…ヘンな言い方かも知れないけど、がんばって、みる」
「うむ、健闘を祈るぞ」
勇ましい薫おねえちゃんの声と同時に、携帯は切れた。
(つづく。…続いちゃうよ、あー)
「あっ、そういうんじゃなくて!ちょっと、マジ相談乗って欲しいんだよ、ねーちゃん。…他に誰にも、こんな事聞けないだろ…?」
帰宅の挨拶もそこそこに、僕は従姉の薫ねえちゃんに携帯をかけた。
ねえちゃんは、見た目も気性も僕より昔からずっと男前で、やたら女の子にもてていた。
本人はそれにうんざりしたらしく、大学を出ると、一部上場の彼氏をゲットして、さっさと家におさまってしまった。
しかし、昔のままの気性は変わらず、今は流行の「腐女子」というやつにはまって、マンガやアニメに出てくるイケメン達の誰と誰をくっつけようか、同好の士ときゃいきゃいやってるらしい。
そんな薫ねえちゃんなら、先輩の友達より、けっこう突っ込んだ内容まで聞けると踏んだんだ。
「…んー、でも、ドリ(僕のあだ名)さ、一番はあんたの気持ちじゃない?」
「うん…」
「男同士だからさ、手を繋いで街を歩いたりとか、ましてや結婚とか…できないよ? それでも、SEXする覚悟、あるわけ?」
「ねっ、ねねねねーちゃん、旦那さん聞いてたらどうすんだよ、コレ!?」
「あー、この手の相談電話、よくかかってくるから慣れてるって。それに今夜は、残業だし」
「…ま、ねーちゃんの夫婦関係を心配してくれてるくらいなら、覚悟あり、ってことかな?」
ちょっと優しくなった口調に、僕は小さく声を出して、こっくりする。
「じゃあ、どんな事が気になるのよ?」
「そ、その…僕が、されるみたいな側、なんだけど…。…どうしてあげたら、いいのかな、って…」
「うっわー、ドリ、可愛い事考えてるんだね! うーむ、こりゃ惚れられるわ」
「だからぁ、茶化してないで答えてよ!」
「茶化してなんか、ないって。ドリの、そういう相手を想う気持ちが、一番大事なんだよ?」
泣きかけた僕に、ほんのりとした声で、ねえちゃんは答えてくれた。
「よくさ、してくれる方に全部任せちゃって、いわゆる『サボっちゃってる』ヤツがいるのよ。男でも女でもね。だけど、それって、本当に好きな相手だったら、そんな失礼な態度、取らないよね?」
「う、うん…。よく、わからないけど、先輩に喜んでもらえることって、どんな事があるのかな…って、女の子じゃないから、よく分からないし…」
ふんふん、と携帯の向こうで、ねえちゃんの頷く様子が聞こえる。
「…で、男同士の趣味に詳しいねーちゃんに聞いたら、教えてもらえるかな、って…」
「男女、関係ないよ。ドリ。愛してもらう方の人間が出来ることは、ひとつだけ」
「え?」
あまりにもズバッと切りまくった答えに、僕は正座をしてしまった。
「簡単な事だよ。その先輩にしてもらっている事が気持ちよかったら、泣きわめいてどうにかなっちゃうくらい、気持ちいいって教えてあげること。言葉でも、身体でも、表情でもいいから、ドリの一番やりやすい方法で。…それが、相手の先輩に一番喜んでもらえる方法!」
「えーっ!は、恥ずかしいよ、ねーちゃっ、そんなっっ!!」
「バカねえ、だから先輩は嬉しいんじゃないの。他の誰にも見せない、ドリが恥ずかしがりながらも、先輩に負けていっちゃう姿とか声とか、さ…そういうのが、一番のお役目なのよ、あんたの側の」
「…ああ、それから逆もアリだからね。されてても、今ひとつだな~とか、痛いとか、そういう時にもちゃんと口で伝えないと、ダメだよ。そうじゃないと、ドリにとってSEXが苦痛になっちゃって、先輩のことも嫌いになっていっちゃうから…」
「…そ、それで、いいんだ? …わかった…ありがと…」
「うん。思いっきり、先輩にすがりついて、狂っちゃいなさい!事後報告を待ってるから~」
「え、えぇっ?」
「うーそ。ふふっ、なんか、その先輩とやらが、ドリを可愛く想ったの、分かるような気がするわ。ましてや、思春期真っ盛りの、高校生だもんねー」
「…ぼ、ぼくだって、思春期だよっ。いつまでも子供扱い、しないでよなっ」
「してないじゃん? 嬉しかったよ、あたし。ドリが、初体験の相談してくれたなんて。へへ」
「うん…僕の方こそ、ちょっと、ううん、かなりホッとした。…ヘンな言い方かも知れないけど、がんばって、みる」
「うむ、健闘を祈るぞ」
勇ましい薫おねえちゃんの声と同時に、携帯は切れた。
(つづく。…続いちゃうよ、あー)
2013年9月15日日曜日
(BL18禁)甘いお役目(1)
まさか、自分が同性を好きになるなんて、思っていなかった。
でも僕は、目の前に立った長身でこざっぱりとした先輩に告られ、そして、申し出を受けていた。
とても素敵な人で、ああなりたいな、と、実は遠目でちらりとのぞいていた先輩だったから。
どうして、ちびで女顔で、部活にも入ってない僕のことを知ってるんだろう…?
「文化祭の展示で、君の学年は美術の作品を出品しただろう?」
「えっ、あ…はい」
学校から離れた、駅のハンバーガー屋の奥の席。
先輩に誘われて、僕は初めて、デートまがいの行動を体験している。
「安達くんは、他の同学年より、抜群の精密画をペンで描いていたよね?機械のパーツ一つも、同じ物がないくらいに」
「あ、あんなの、ただの趣味ですからっ!」
「でも、その君の趣味に、俺は興味を引かれたんだ。こんな凄い絵を描く奴に、一度、会ってみたいって」
恥ずかしくて、僕はうつむいたまま、シェイクをすする。
「そうしたら、君と同じ中学を出た友人が、俺と同じクラスにいて、全校集会の時に教えてくれた。…あんな細かくて神経をピリピリさせそうな絵を描いた子が、こんな可愛い後輩だなんて…驚いた」
耐えきれず、僕はむせてしまった。
「…はっきり聞くよ。俺は今、他の誰よりも、君に興味がある。好意、と言ってもいい。絵のことを抜いても、校内で見る君は、いつも健気で、可愛くて、目が離せなくなる。…つき合ってくれる?」
「ええ…っ!」
「…嫌? なら、正直にそう言って?」
「じゃ、なくて…前から、素敵なひとだな、と思ってた貴方に、そんな事、言われる資格があるのかどうか、僕の方が、不安になっちゃって…」
「じゃあ、お試し期間で、つき合ってみようか?…ただ…」
「ただ?」
「君も、そして俺も、男同士だから…ある程度は分かると思うけど、…身体を試してみたい、って思うときも、正直、あると思う。…その覚悟は、しておいてもらっていい?」
「……!」
「体格や性格からいくと、俺が、君を可愛がり倒す事になると思う。もし嫌じゃなかったら、男同士で長くつきあってる友人を、紹介するよ。どんな風にしたらいいのか、奴ならフランクに教えてくれると思うから。…いきなり、こんな事を言って、すまない…。でも、俺は、君を抱きたいくらい好きだ」
ジェットコースターのような一気呵成の展開に、僕は、嬉しさと同じくらい、戸惑いを隠せなくなってしまった。
だから、真っ赤な顔のまま、先輩の前でちょこんと座っているしか、なかった。
…もちろん、男子高生なんだから、鍵のかかる自分の部屋で、気持ちよさを最後まで極めて楽しんだことは、何度もある。
でも、それはあくまでも一人きりの甘い秘密めいた行為で、人になんか見せたことはなくて…それを、憧れてた先輩としてしまうなんて、いったい、僕はどうなっちゃうんだろうか。頭の中が爆発して、ヘンになっちゃうかも、しれない。
その後、先輩に家の前まで送ってもらったのだけれど、僕の頭はもう、ぐわんぐわんしていた。
「ごめん…。今日は一度に、いろいろ話し過ぎちゃったな…」
そんなこと、と言おうとしたとたん、先輩は背をかがめて、僕に優しいキスをくれた。
恥ずかしいけど、あまりに気持ちよくって、僕も、持っていた鞄を地面に放り投げて、キスを受ける。
首にすがりつくと、先輩は、舌を入れてきた。
胸が苦しくなってしまって、僕は、湿ったため息と一緒に、先輩の唇から離れる。
「…じゃあ、また、この続きは必ず。…いつになるかは、わからないけど、遅くならないようにする」
先輩の声は、闇の中へ溶け始めていた。
僕は、落とした鞄を拾いながら、その声がした方を、しばらく眺めている。
…もちろん、僕の身体は思い切り、変化してしまっていた。
今夜は、どうなっちゃうんだろう。せめて家族に、自分の声を聞かれないようにしないと。
自分でもエロい奴だな、と想いながら、もう僕は他の事なんか考えられなくなっていた。
…溺れそう。
(つづくー)
でも僕は、目の前に立った長身でこざっぱりとした先輩に告られ、そして、申し出を受けていた。
とても素敵な人で、ああなりたいな、と、実は遠目でちらりとのぞいていた先輩だったから。
どうして、ちびで女顔で、部活にも入ってない僕のことを知ってるんだろう…?
「文化祭の展示で、君の学年は美術の作品を出品しただろう?」
「えっ、あ…はい」
学校から離れた、駅のハンバーガー屋の奥の席。
先輩に誘われて、僕は初めて、デートまがいの行動を体験している。
「安達くんは、他の同学年より、抜群の精密画をペンで描いていたよね?機械のパーツ一つも、同じ物がないくらいに」
「あ、あんなの、ただの趣味ですからっ!」
「でも、その君の趣味に、俺は興味を引かれたんだ。こんな凄い絵を描く奴に、一度、会ってみたいって」
恥ずかしくて、僕はうつむいたまま、シェイクをすする。
「そうしたら、君と同じ中学を出た友人が、俺と同じクラスにいて、全校集会の時に教えてくれた。…あんな細かくて神経をピリピリさせそうな絵を描いた子が、こんな可愛い後輩だなんて…驚いた」
耐えきれず、僕はむせてしまった。
「…はっきり聞くよ。俺は今、他の誰よりも、君に興味がある。好意、と言ってもいい。絵のことを抜いても、校内で見る君は、いつも健気で、可愛くて、目が離せなくなる。…つき合ってくれる?」
「ええ…っ!」
「…嫌? なら、正直にそう言って?」
「じゃ、なくて…前から、素敵なひとだな、と思ってた貴方に、そんな事、言われる資格があるのかどうか、僕の方が、不安になっちゃって…」
「じゃあ、お試し期間で、つき合ってみようか?…ただ…」
「ただ?」
「君も、そして俺も、男同士だから…ある程度は分かると思うけど、…身体を試してみたい、って思うときも、正直、あると思う。…その覚悟は、しておいてもらっていい?」
「……!」
「体格や性格からいくと、俺が、君を可愛がり倒す事になると思う。もし嫌じゃなかったら、男同士で長くつきあってる友人を、紹介するよ。どんな風にしたらいいのか、奴ならフランクに教えてくれると思うから。…いきなり、こんな事を言って、すまない…。でも、俺は、君を抱きたいくらい好きだ」
ジェットコースターのような一気呵成の展開に、僕は、嬉しさと同じくらい、戸惑いを隠せなくなってしまった。
だから、真っ赤な顔のまま、先輩の前でちょこんと座っているしか、なかった。
…もちろん、男子高生なんだから、鍵のかかる自分の部屋で、気持ちよさを最後まで極めて楽しんだことは、何度もある。
でも、それはあくまでも一人きりの甘い秘密めいた行為で、人になんか見せたことはなくて…それを、憧れてた先輩としてしまうなんて、いったい、僕はどうなっちゃうんだろうか。頭の中が爆発して、ヘンになっちゃうかも、しれない。
その後、先輩に家の前まで送ってもらったのだけれど、僕の頭はもう、ぐわんぐわんしていた。
「ごめん…。今日は一度に、いろいろ話し過ぎちゃったな…」
そんなこと、と言おうとしたとたん、先輩は背をかがめて、僕に優しいキスをくれた。
恥ずかしいけど、あまりに気持ちよくって、僕も、持っていた鞄を地面に放り投げて、キスを受ける。
首にすがりつくと、先輩は、舌を入れてきた。
胸が苦しくなってしまって、僕は、湿ったため息と一緒に、先輩の唇から離れる。
「…じゃあ、また、この続きは必ず。…いつになるかは、わからないけど、遅くならないようにする」
先輩の声は、闇の中へ溶け始めていた。
僕は、落とした鞄を拾いながら、その声がした方を、しばらく眺めている。
…もちろん、僕の身体は思い切り、変化してしまっていた。
今夜は、どうなっちゃうんだろう。せめて家族に、自分の声を聞かれないようにしないと。
自分でもエロい奴だな、と想いながら、もう僕は他の事なんか考えられなくなっていた。
…溺れそう。
(つづくー)
2013年8月21日水曜日
きなくさい。(つぶやき)
エジプトの内戦状態が、いつもニュースで気になっています。
もう日本は、とっくに政府専用機でも出して、在留邦人を乗せて飛び出したと思っていたのに、未だ「渡航が危険」とか「自粛」とか…
(外務省の「海外安全ホームページ」を見ると分かります。更新、遅いけど)
他国は、もう動いていると思うんですがね。
というか、エジプト人を出国させて救出する段階だと思うんですがね。
人道的に。
だから日本は、「平和ボケ」って言われるんですよ。
右が好きな政党に票が入ってしまったんだから、もうちょっとそれらしく動きなさいな。
もう日本は、とっくに政府専用機でも出して、在留邦人を乗せて飛び出したと思っていたのに、未だ「渡航が危険」とか「自粛」とか…
(外務省の「海外安全ホームページ」を見ると分かります。更新、遅いけど)
他国は、もう動いていると思うんですがね。
というか、エジプト人を出国させて救出する段階だと思うんですがね。
人道的に。
だから日本は、「平和ボケ」って言われるんですよ。
右が好きな政党に票が入ってしまったんだから、もうちょっとそれらしく動きなさいな。
2013年8月14日水曜日
お久しぶりです。(つぶやき)
いやいや~、お盆の帰省から少し早めに帰って参りました。
それでも道は混んでいた…
さて、そんな雑用もありましたが、
そんでもって仕事もありましたが、
最近、ここをご無沙汰にしていたのは、ちょっと「荒らし」に近い投稿が、別の媒体からここへ入ってきそうだったからです。
偏見をぬぐいされない、いわゆる「残念」と呼ばれる一連の方々、と申しますか。
うーんと、私がこのブログで女の子同士の恋愛を書いたり、男女間の恋愛を書いたり、男の子同士は…あまり書いてないと思うんですが…趣旨から言うと、
「好き」という感情に、男女や年齢は関係ないのではないか。(血縁関係は除く)
…この気持ちを第一にして、書いてるわけなんですよ。
倫理的にどうだとか、この私の嗜好を変態めいた考えだと思う人とか、当然いらっしゃるでしょう。
(「荒らし」の方々ですね。でも、嗜好としては、私に送りつけられてきた文章の方が、よほど不快に感じられたのですが…まあ、人それぞれということにしておきましょう。)
では、もしそう感じられたのなら、ここをスルーしていただけば済むことです。
そうして、二度と訪れないでいただいた方が、お互いのためではないでしょうかね?
ちょっと、その様子見もあって、しばらくここを留守にしていました。
お久しぶりです。
相変わらず、マイペースでやっていきますので。
よろしくお願いします。
あ、あと、話を読む前に、ちゃんと選べるように、タイトルや文の冒頭で分かるよう、これからは今まで以上に気をつけていこうと思います!
そして、最後。
うれしいお話。
スロバキアから、ご覧になっている方がいらっしゃいましたー!
うれしいです。ありがとうございます。
元気がでました!
ではまた。
今週末からお盆休みも終わり、忙しくなってしまうので、できるだけ近いうちに、ちょっとでも!
それでも道は混んでいた…
さて、そんな雑用もありましたが、
そんでもって仕事もありましたが、
最近、ここをご無沙汰にしていたのは、ちょっと「荒らし」に近い投稿が、別の媒体からここへ入ってきそうだったからです。
偏見をぬぐいされない、いわゆる「残念」と呼ばれる一連の方々、と申しますか。
うーんと、私がこのブログで女の子同士の恋愛を書いたり、男女間の恋愛を書いたり、男の子同士は…あまり書いてないと思うんですが…趣旨から言うと、
「好き」という感情に、男女や年齢は関係ないのではないか。(血縁関係は除く)
…この気持ちを第一にして、書いてるわけなんですよ。
倫理的にどうだとか、この私の嗜好を変態めいた考えだと思う人とか、当然いらっしゃるでしょう。
(「荒らし」の方々ですね。でも、嗜好としては、私に送りつけられてきた文章の方が、よほど不快に感じられたのですが…まあ、人それぞれということにしておきましょう。)
では、もしそう感じられたのなら、ここをスルーしていただけば済むことです。
そうして、二度と訪れないでいただいた方が、お互いのためではないでしょうかね?
ちょっと、その様子見もあって、しばらくここを留守にしていました。
お久しぶりです。
相変わらず、マイペースでやっていきますので。
よろしくお願いします。
あ、あと、話を読む前に、ちゃんと選べるように、タイトルや文の冒頭で分かるよう、これからは今まで以上に気をつけていこうと思います!
そして、最後。
うれしいお話。
スロバキアから、ご覧になっている方がいらっしゃいましたー!
うれしいです。ありがとうございます。
元気がでました!
ではまた。
今週末からお盆休みも終わり、忙しくなってしまうので、できるだけ近いうちに、ちょっとでも!
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